魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (3) (カドカワコミックスドラゴンJr)
相変わらず魔法の必要は感じられず、
とうとうカメラも出てこなくなった。
反面、各人の感情は複雑に絡み始め、
千花のレズっぷりは大爆発。
フツーの恋愛漫画としては十分面白い!
設定がまったく生かされていないという点で
☆1つ分減点した。
讃集詩
このアルバムは私の青春の頃に出会ったALFEEが凝縮されています。
幸ちゃんの作品“逆もどり浮気考”が入ってるし、当時のライブでは欠かせなかった名曲の数々。今のライブでもたまに顔を覗かせる名曲たち。“明日なき暴走の果てに”“ミュージシャン”。ライブで聴くと嬉しくて涙してしまうほど。当時のライブのラストを飾っていた“落日の風”。当時のALFEE最大のヒット曲“無言劇”。このアルバムを聞くと当時の穏やかな気分が蘇ってきます。ここまで書くと、古臭く思われるかもしれませんが、今、改めて聞くとまたいいんですよ、これが。時の流れが今ほど速くなくて、穏やかで、優しくて、しっとりとして。私の感覚ではこのアルバムは秋のイメージなんですけどね。とにかく、ここで見つけられてluckyです。
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (5) (カドカワコミックスドラゴンJr)
これで、魔法遣いシリーズが終わると思うと、何か寂しい…
ちょっと結末が予想できていたせいか、終わったあとにあまり感動を得られなかった…
自分は、ヒロインが悩んでいる時の方が、何か共感できたと思う…
それから、ヒロインをいじめていた女の子との事が解決されてないのも、少し引っ掛かる…龍太郎の過去をバラした罪は、償わなければ…(全て解決するのも、うそ臭いが…)
それに、前ヒロインであるユメが登場したのは、良かった事であるが、一言、二言で、「答え」を知っているキャラクターに成り上がっていたのが、前作のファンとしては、かなり残念であった…(一言、二言で「答え」を知っているのは、彼女の年齢からして、傲慢というか、早熟な気がする…一緒に悩みながら、導いてゆくのなら良いが…)
ぜひ、著者の山田さんが、また、続編を作るなら、ユメを研修指導員にして、研修生であるヒロインと一緒に悩みながら、ヒロインを導いてゆくような設定の物語を書いて欲しい。
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(4) (カドカワコミックスドラゴンJr)
この巻のラストでようやくこの漫画を読んできてよかったと思えることができました。
正直1巻から4巻のラスト付近までは、幼稚な子供のやり取りが続いているように思えて、いくら原作者が「中学生日記」の脚本家とはいえ、見ていられないな!と思っていたのですが・・・このラストのための壮大な伏線だったのですね。
次巻が楽しみです。