古代のリュミエールほんちゃんのサクサク動画評論

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.心筋梗塞
2.B.J.トーマス
3.横山祐一
4.柴田由美子
5.ケロケロキング
6.ベルダンディ
7.プラグスーツ
8.CCライダー
9.Jリーグウイニングイレブン
10.バンブーブレード

優しい時間写真集―富良野にて 北海道の風景写真集ですね☆
マスター(寺尾氏)、拓郎(二宮氏)、あずちゃん(長澤まさみちゃん)の3人の写真もちらっと入っています。
倉本聡×寺尾パパに対するインタビューで寺尾パパがにの君をベタ褒めしていて、にの君ファンの私としてはとても幸せな気持ちになりました。
にの君ファンとしては物足りないかも知れませんが、風景写真としては素晴らしいです。
写真好きな人にオススメ☆
相殺して☆3つ。

去年はいい年になるだろう(上) (PHP文芸文庫)  アメリカ同時多発テロについての21ページの記述に対する軽い違和感が、作者のミスどころか意図したものであることが明らかにされるにつれ、「この現実」と、「物語中の現実」の間に亀裂が入り始める導入部。しかし竹本健治『ウロボロスの偽書』などと同じく、実在の人物や事件、そして作品を物語に登場させることでその亀裂は決定的とはならず、常に物語中の現実の背後に「この現実」が透けて見える、という手法も素晴らしい。

 あまつさえ「血を吐きながら続ける悲しいマラソン(p87)」という、分かる人にだけは分かるフレーズ(しかもこのフレーズには「メトロン星人と会話するモロボシ・ダンの心境(p56)」という伏線が張ってあるのも見逃せない!)も端々に登場するのだから堪らない。

 にも関わらず手放しでは傑作と評価できないのが残念。その理由は、物語の骨子たる時間理論にある。パラレルワールドはなぜガーディアンが「来た」時点で生じるのか? ガーディアンが「行って、いなくなった」その時間線には分岐が生じないのはなぜなのか? そのことについての説明がないのは不満である。作者は宇宙空間におけるレーザーの光り方にまでこだわって記述しているのだから、バランスを欠くと言われても仕方がないだろう。つまりは本書の「パラレルワールド」という発想はかなり曖昧なのである――だからこそ、「そのような結末」へと持っていくことができたのだが、それにしてももう少し丁寧な設定が欲しいところだ。野心作なのだが、その野心を裏打ちする緻密さに難ありという印象である。

最悪で最高の恋人 (ラズベリーブックス) 普段はヒストリカルばかりでコンテンポラリーものは読まないのですが、面白そうだと思って手にとったこれは大ヒットでした!

歴史科の教師として真面目に働く30代独身(彼氏なし)のグレイス。ステキな男性をイメージしては頭の中で恋愛ごとを妄想する癖があります。有能弁護士であるクールビューティーな姉と誰からも愛される美人な妹ナタリーを姉妹に持ち、3姉妹の中で容姿の点でも人生の点でも自分だけがパッとしないと思い込み、さらにかつての婚約者は結婚間際で妹へ一目惚れしてしまい今は妹の彼氏に。周囲からは”かわいそうなグレイス”という扱いを替えるべくとっさに彼氏ができたと家族に言ってしまいます。もちろんそれは妄想の中の彼氏「医者の恋人ワイアット」なのに本当のことを言い出せず広まる嘘を貫き通すため四苦八苦。そんなある日お隣に越してきたセクシーな男性キャラハンとは最悪の初対面をはたすもどんどん彼に魅かれます。彼氏がいることになっているグレイスはどのようにしてややこしくなった状況をもどすのでしょう・・・

完璧じゃないけど心広いグレイスは等身大のヒロイン。男らしくて格好良いけど自慢できない過去があるキャラハンも等身大ヒーロー。一人称での書き出し方ですがヒロインの気持ちがすごく伝わってきて納得できるストーリー構成。少しコミカルでもあり切なくもあり、どうなるんだろうとラストまで目が離ません。グレイスの家族や周りのキャラクターたちも個性的で話の掛け合いもおもしろい。官能度はかなり低めだけど、ドキドキ要素は充分あります。ラストのほうでの”ぶっちゃけ発言”や”たたきのめす”場面は痛快でした。お気に入りキャラクターはサバサバ姉御なマーガレットと、落ち着きあるセクシーなキャラハン。もっと読みたい!と思わせるような作品です。

☆人気サイトランキング☆


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|辞書|交通]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
メル友募集掲示板☆
ケータイランキング!