愛蔵版 遙かなる時空の中で 2 (花とゆめCOMICS)
2巻はHC版3巻の蘭救出編〜HC版5巻の虹の話まで。メインとなる八葉は天真(蘭救出)・永泉(八弦琴)・頼久(虹)ですかね。
八弦琴編は永泉メインですけど、青龍コンビの八葉としてあかねを守る覚悟と意志が垣間見える話だったことと生きる事を諦めていた永泉が少し前に進んだ感じがしてお気に入りです。心なしか戦うとなると頼久・泰明の見せ場が多いのは気のせいでしょうか(笑)。立場考えれば、そうなると思うのですが…。
表紙はゲーム版の格好ではないのですが、生き生きとした表情と合っていて好感。そして1巻の頼久さんと対照的な雰囲気も◎。
思えば漫画版で恋模様が波乱だったのは青龍コンビでしたよね…天地共にあかねちゃんと一緒にいることが多い分、そうなりやすいかも。
遙かなる時空の中で ~八葉抄~ パーフェクトガイド
大手ゲーム会社コーエーが女性向けネオロマンスゲーム、アンジェリークの大成功により第2弾として打ち出したのが(遥かなる時空の中で)シリーズでしたね、アンジェリークに比べるとストーリー作りがかなりしっかりとしていて、八葉の方々の心の記憶を探し出すのは初心者ではかなり大変かも、、、エンティングも実に様々ですから完全攻略(特に黒龍の巫女の蘭)を目指すならば、どうしても必要ですね。
イラストも大変きれいで、知りたい攻略記事もしっかりとのっていますので重宝しました、ですが最初から攻略本に頼るのではなく、ぜひ、しばらくは自力で攻略に挑んで欲しいですね、そうすれば八葉の方たちの複雑な心を更に実体験できますから。
遙かなる時空の中で3シリーズ メモリアルブック 完全設定資料集
遙かファンには大変嬉しい一冊です。
キャラクターたちの病歴なんかはおもわず納得してしまいますし、癖なんかは「あ、あれは癖だったのか」と思うようなものも。景時さんの癖にはなんだか切なくなってしまいました。それを知ってからゲームをするとなんだかますます切なくて『かげときさぁぁぁん!!!』と思わず叫びたくなります。
設定案集では、水野十子さんの貴重なラフ画が見られます。各キャラクターが今の姿になるまでの経緯なども見ることができて面白いです。私は九郎さんの初期のラフがすごく気に入りました。初期の設定でも良かったのではないかなんて思ってしまいます。
遙か3のキャラクターたちがますます好きになります!!遙かが好きで、キャラクターのことをもっと知りたい方はぜひ購入してみてください!!
遙かなる時空の中で4 メモリアルブック 完全設定資料集
各キャラクターの詳細、世界観設定、制作者へのインタビュー、
そして、巻末にゲーム開発用のラフ画。という全4部構成。
(ラフ画は、TorP-BOX特典の原画資料集から選り抜きしたもの)
既出のプロフィールに加え、癖、食べ物の好き嫌い、
家族構成・過去・内面・しゃべり方(呼び方・呼ばれ方)…などなど、
かなり突っ込んだところまで。
(やたら伏せられている人が約1名いますが…)
世界観設定の章では、人物・勢力相関図、年表、地理、
中つ国・常世の国それぞれの成り立ちと建国までを。
また、豊葦原に住まう異民族の紹介などもありました。
用語辞典はひそかなお役立ちページ。
インタビュー項は、元ネタや初期設定と目白押し。
キャラクターの章より新発見が多いです。こじつけっぽいものも。
総評。かゆいところに手が届くような届かないような。
意外とあっさりめなくらいが丁度いいのかもしれません。(一個人として)
一部、「ん?!」と思ってしまうような明らかな矛盾があって、
そこだけ気になりました。(羽張彦と布都彦の年齢差は単なる誤植?)
気持ちは☆5の…☆4つで。
遙かなる時空の中で3~終わりなき運命~ヴォーカル集 永訣の桜月
どれもすばらしい。メロディラインも親しみやすい きれいな歌ばかり。歌う人たち(声優さん)も
とてもうまくなってるのがわかります、特に感動したのは
「砂上の哀葬」(敦盛さん)
泣きました。
難しい歌ですが歌いこなしている。
「指先に咲く契り」(譲君)
最後に発表される譲君の歌が、こういう幸せな歌でよかった。
「運命の舟に乗りて」(浄化された泰衡様の歌。)
これはとてつもなく美しい歌、鳥海氏の声も非常に清らかな感じです。。