カメヤ演芸場物語 [DVD]
北海道のキラ星“ご存知”大泉洋さんと、TEAM NACSのリーダー
森崎博之さん、いちばん年下の音尾琢真さんの三人が、客演として出演しています。
数年前の名作『亀屋ミュージック劇場』の流れをくみながらも、時代背景、登場人物等を一新させた今回の作品。
演技をする彼らを見るならば、劇団イナダ組が良いと思います。
バラエティーで見せるかわいい表情とはまた別の、舞台の上での役者の顔には
あぁ、これが彼らが何よりもいちばんやりたい事なんだろうなぁと思わされます。
佐藤重幸さんの演劇ユニット“ロックメン”DVDもそうでしたが、舞台のDVD版は
生で見るのともまた、別の発見や感動があり、見ごたえがあります。
実際の舞台を見にいけなかった方ももちろん、いちど見た方もぜひ!
イナダ組の役者陣も素晴らしい方ばかりです。
愛すべきキャラクターと、心が温かく、どこか切なくなるような作品の世界に
浸ってみてはいかがでしょうか?オススメの一品です。
古今亭志ん朝 大須演芸場CDブック
値段からして コアなファン以外 手は出さないとは思いますが、志ん朝の既発CDをコンプしてしまい 志ん朝の音源なら何でも手に入れたい!耳にしたい!!という志ん朝大好きな方にお勧め!!
のんびりした尺で語られるまくらの楽しさや トリ後に席亭とお礼を言う場面etc…普通のCD音源では間違いなくカットされる箇所が収められてるのが嬉しいです♪
確かに かなり音の悪い演目もありますが、噺は勿論天下一品!!
お金に余裕があり 志ん朝師匠をこよなく愛する方は必聴 必携です♪
私は 発売日に手に入れてから…今でも繰り返し聞き続けてます。
国府田マリ子のゲームミュージアム
何というか、アニラジ華やかなりし頃・・・のような雰囲気を思い出します。
本書収録のリスナーさん方の投稿には
これまた懐かしいツイパラとの絡みも入ってますし、
かの季節を記憶している方なら座右の書とまではいかずとも、
本棚に必ず入れておくべき一冊かと存じます。
何かの折にたまたま発見して、ついつい読んでしまい・・・という、
その瞬間のために。
GMは今年10月に終わってしまったわけですが・・・
何にしても、マリ姉さんお疲れ様でした。
戦時演芸慰問団 「わらわし隊」の記録―芸人たちが見た日中戦争 (中公文庫)
日中戦争の発端となったといわれている「盧溝橋事件」の舞台となった地を訪れた著者が、現地の中国人女性から、
「あなたは日本人として、いまここで謝罪しなさい」
と言われる場面があるのだが、その際に著者の取った毅然とした全くぶれのない態度に、わたしはとても驚くと同時に、私自身が、そういった場面で明確な意志で答えられる何の意見も持たず生きてきたことに気づく。
日中戦争のことも戦後の日本と中国のこともあまりにも、何も知らずにきてしまった。果たして、この本をこのまま読み進めていっていいものかどうか、一瞬悩んだ。大きな宿題を小脇に抱えたような状態で、そのまま読み進めてみると、まさにこの小脇にある宿題そのものが、著者が読者に語りかけようとするひとつの大きなテーマとなっていた。主に第4章で、展開されていく。
「A級戦犯」という言葉や「東京裁判」という言葉を、観念的に、戦時中の極悪な日本をあらわすものとしてしか捉えていなかったことは、日本人として、なんとも皮相な態度だと、痛く反省。毎年のように8月が近づくと、公職者の参拝について取りざたされる靖国問題についても、たいした根拠も持たず何となしの意見をかざしてきたような、いい加減なわたしのような人間には必読だけれど、これからの日本を背負ってたつ、若い世代の人たちがこういう本を読んでくれたらいいなと思う。
戦争や戦争責任といった重くて難しいテーマを扱いながらも、わらわし隊の行動の経緯を追い続けることで物語の背後に終始聞こえてくる人々の嬉しそうな笑いさざめきや、著者が取材を通じて出会う人々との関わりに見えるあたたかさといった人間味ある体温の中に、自然と読み手を引き込んでいく筆の運び方が秀逸だ。
戦争というのは、災害でも事故でも見知らぬ生き物の仕業でもない、われわれ人間自身の行為なのだ。だから、私たちは自分自身で、戦争の悲惨さや酷さを直視し、歴史をきちんと知っていく必要がある。そう強く感じる本である。
メッセ弾 初ネタ演芸ショー編 [DVD]
何かの動画で、メッセ弾でメッセンジャーが面白かったため、
DVDをヤフオクで探して購入。大正解。どちらのメッセ弾(レンタル版)も所有しており、
どちらも面白いが、特にこちらをオススメする。
コレを見たことがきっかけで、千鳥に注目するようになった。
他にも、トータルテンボスなど面白い芸人に着目することができて、大満足の1枚。
収録内容も本編が132分と結構たっぷりあって、満足できる内容となっている。
メッセンジャー黒田があの件で、テレビで見る機会がなくなり、本当に残念だ。
しょうがないので、DVDでメッセンジャーを楽しんでいる。