ロレッタ メイクアップワックス 6.5 65g
タイトルのとおりですが、艶感が少ないのも手伝ってラフなスタイルに仕上がります。
バラの良い香りがして、気分が華やぎます。
セット力はかなりあるんじゃないですかね。
ため息つかせて [DVD]
ホイットニー・ヒューストンの代表作といえば
もちろん「ボディガード」だと思いますが、
「ため息つかせて」も小品ながら心あたたまる良作で
とても好きな映画のひとつです。
古い映画で、派手さもありませんが、
30代の女性にとって普遍的な悩みが描かれているので、
いま観ても十分、共感できるしホロリと感動させられます。
映画自体もいいのですが、サントラもすごくいいので
挿入歌にもぜひ耳を傾けてほしい。
作曲はほとんどベビーフェイスが手掛けていて、
彼特有の美しいメロディをホイットニーをはじめ
アレサ・フランクリン、SWVなど錚々たるアーティストが歌い上げています。
映画と音楽、両方からホイットニー・ヒューストンの魅力を堪能できる作品です。
灼熱の風に抱かれて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
このお話、ヒーローがとても魅力的です。
やんちゃな厄介者の設定ですが、粗雑な感じは全然しなくて、意外に繊細なところもある魅力的なヒーローです。
わざとバカなふりをしたりして愛嬌たっぷりなのに、頼れるところもあります。
ヒロインはちょっと愛嬌がないです。古代エジプト研究にだけ情熱を注いでいます。
前夫から精神的な傷を受けて、お堅く面白みのない未亡人になってしまいました。
ヒーローと出会うことによって、束縛から解放され自由で明るい性格に戻ります。
エジプト関係の描写も詳細で、謎解きも複雑な高レベルの作品だと思います。
ただ中盤までヒロインの性格の堅さなどからギスギスしていて、設定も複雑なだけに小難しい感じはしました。
終盤は盛り上がって、一気にラストスパートをかけられます(エピローグもいいです)。
Van Lear Rose
カントリー界の女王、LORETTA LYNNのニューアルバム。通算70数作めらしい。もうおばぁちゃんなんだけど、スゴく色っぽい歌い方をしていて、力強い。White StripesのJack Whiteが見事にプロディース役を務め、同時期に発売されたJohnny Cashのカムバック・アルバムをも越える最高の仕上がりとなっている。
全体的にマイルドなスイング感が充満していて、またそれが騒がしいトゥワンギーなギターと折り合い王道のダウンホーム・ミュージックを奏でている。"Story of My Life"、"High on a Mountain Top"といった曲はオールドスクールな雰囲気さえも醸し出しているが、まったく古くささを感じさせない。特に“Portland Oregon”や“Miss Being Mrs.”は彼女の真骨頂ともいえる曲で、ロックからアコースティックという幅広いジャンルを歌いこなせることを証明している。
彼女自身がここ10年間にリリースしたどの作品をも上回る素晴らしいカントリーアルバムだ。必聴。