[同人PCソフト]ひぐらしのなく頃に 解 -目明し、罪滅し、皆殺し、祭囃し編-
田舎の山間にある雛見沢村を舞台に、そこで起きる連続怪死事件の真実を描いた『ひぐらしのなく頃に解』。
解答編となる第五話から第八話まで収録されています。
出題編では物語を前原圭一の視点で描いていましたが、解答編では別のキャラの視点で描く事により、数々の真実や惨劇へ打ち勝つ為の方法が段階的に明らかになって行きます。
出題編をプレイしている時は正直な所、ここまで壮大な物語になるとは思いませんでした。
雛見沢という小さな世界で繰り広げられていた物語の後ろには大きな背景があり、そして惨劇が必ず起きる。
惨劇を起こす側、惨劇に立ち向かう側、無駄な物など一つもなく、全ての登場キャラクターの思いがこの物語を作り上げています。
無数にある小さな要素をまとめ上げて、一つの大きな物語へと昇華させた竜騎士07氏は純粋に凄いと思いました。
出題編でBGMはフリー素材を使用していましたが、解答編では複数の作曲者の方によって制作されていますので完成度は大幅に上がりました。
是非最後までプレイして壮大な物語の結末を見届けてください。
心に残り続ける素晴らしいエンターテイメント作品になっていると思います。
ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編 1 (Gファンタジーコミックス)
祟殺し編の対になる作品です。原作では一番泣きました。ちなみに今日も原作プレイして泣きました。しかし、残念なことに作画が微妙です。果たして泣けるのでしょうか?
この作品を読んだあなた、どうか真相を暴いて下さい。
それだけが私の望みです。
ドラマCD ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(後編)
アマゾンで予約して発売日に届きましたが、もうかなりの頻度で聴いてます。
私はドラマCDを聴きながら、PCで色々作業するといったことがよくありますが
その中でもひぐらしのドラマCDシリーズはボリュームも再現度も非常に高い!!!
ひぐらし作品が好きなら、または皆殺し編がお気に入りであるなら特に買って損はないと思います。
なんせ声だけですからね。
アニメのように動きに合わせたりとかしなくていいですから、純粋に声だけに力を入れた声演が聴けると思います。
そうすると少し演技にくどさ?みたいなものを感じる方もいるでしょうが、私は特に気になりませんでした。
圭一たち部活メンバーだけでなく、大石さんなど脇を固めるキャラクターの熱演も必聴ですよ。
原作ゲームと違い、心情表現やら状況説明とかは流石に省かれるものも多いですが、
それにしてもTIPS合わせて11時間超もの収録に携わった声優さん・プロデューサーの方々の根気には頭が下がります。
あと何故か、「you」のアップテンポバージョン?の曲が異様に多く使われてる気がしますが 関係者のお気に入りなんでしょうかね?
とにもかくにも祭囃し編が楽しみでしょうがありません('ω`)
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 6 (ガンガンコミックスJOKER)
圭一をさしおいて一番かっこいいのは赤坂です。この巻は大人組が大活躍します。
今までの世界で疑心を植え付ける役だった大石が、「雛見沢二千人の命を背負っている」とボンボンを投げ飛ばし、無惨に殺されていた富竹が機関車のように走り、赤坂は百年越しの思いで梨花を助ける。どのシーンもアニメより迫力があり体がビリビリと震えるほどです。
園崎姉妹のやらとりも見所。詩音が魅音で魅音が詩音。特に「私たちまた生まれ変われるなら次のときも双子がいいね」、そして沙都子の詩音に対する「詩音さんは私のねーねーなのに」は、目明かし編を読んだあとにはどれほど大きな意味をもつ言葉なのか分かります。
百年の思い。昭和58年の夏へ向けて。仲間。奇跡のおこし方。運命の破り方。
これぞまさにひぐらしの醍醐味がぎゅっと詰まっています。
ところで作画の鈴羅木かりん先生は、最初の鬼隠しに比べると絵が段違いに上手くなりましたね・・・。見せ方も文句なし。
こういう作画の方の成長も、ある意味ひぐらしの見所ですかね。
ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編 6 (Gファンタジーコミックス)
『皆殺し編』完結です。
私は原作未読で、アニメで結末はしってましたが、アニメの方はオブラートに包んであったんですね…。
今まで『ひぐらし』でも結構エグイシーンはありましたが、この話はきつかった…。
読み終えた後は、さすがにへこみました。
まぁ気持ちを切り替えて、『祭囃し編』でこの鬱憤を晴らしましょう。
読まれる方は腹をくくって読みましょう。
(結構きますよ)
余談だが、『ひぐらしのなく頃に、語ばなし編 五巻』(アンソロ)『祟殺し編』後のある人物の事が描かれているので、興味がある方はどうぞ。