ジャッキーのはつこい (くまのがっこう)
おませなジャッキーの初恋。
小さな子でも、身近な父母の姿を見れば、漠然とながらも、何時かは自分も誰か特別な人と暮らすことになると分かるはず。誰もがジャッキーとデイビットのように、ままごとのような恋愛ごっこを繰り返して、大人になっていきます。親は懐かしく思い、子は興味津々。親子で楽しめる作品です。
題名に初恋とありますが、むしろ、物語の鍵になっているのは共感性。自分が大切にする思い出を、他の人にも分かって貰える幸せ。美しいものを見て美しいと感じた時に、その気持ちを他の人と分かち合える幸せ。そういった、人が生きていく上で大切な共感性が描かれています。そして、好きな人がいれば、なぜだか頑張れるという事実。デイビットのため、お兄ちゃんたちのために頑張るジャッキーの姿も、多くの人の共感を呼ぶものでしょう。
何もかも文章で説明してしまう絵本ほど、つまらないものはありません。
簡潔な文章と、多種多彩な登場人物のお蔭で、子供の想像力はどんどん広がっていき、「もしかしたら」「きっと」という風に、親子だけの「くまのがっこう」物語も膨らみます。とても楽しい本だと思います。
くまのがっこう ジャッキーのはるなつあきふゆ
幼稚園児の娘のために購入しました。
ジャッキーの縫いぐるみが登場する実写絵本で、とても可愛いです。
自宅に同じ縫いぐるみがあるため、娘は抱えた縫いぐるみのジャキーに
話しかけながら、楽しそうに本を読んでいました。これまでの絵本より
も、ずっとジャッキーを身近に感じて楽しかったようです。
日本アニメーションの世界 主題歌・挿入歌大全集 第1集 ハートフルアニメ編
最近、主題歌・挿入歌集のCDを連発で発売しているコロムビアが「日本アニメーション世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集」シリーズに続くシリーズとして発売するのがこの「日本アニメーションの世界 主題歌・挿入歌大全集」です。 第1集はハートフルアニメ編です。(アマゾンさんタイトル間違ってます。ハートフルアニメ編が正解です。コロムビアのホームページで調べましたので間違いないと思います)今回は初CD化音源がかなりあり、お奨めです。(特に大杉久美子歌唱の挿入歌は過去にCD化の機会がなかっただけに今回の収録はとてもうれしいです)
くまのがっこう ジャッキーのうんどうかい (PICT.BOOK―くまのがっこう)
くまのがっこうシリーズの一冊です。
12ひきのくまの子たち、男の子が11ひきで末っ子の女の子がいっぴき、そのこがジャッキーですよ!
くまさんたちは縫い目があってぬいぐるみちっくな子たちです。
どのページも可愛く、楽しく描かれています。ジャッキーのお気に入りチャッキーもかわいいですよ。
一人、女の子でおチビなジャッキーがかえるさんをきっかけに、自分はデキルかもって一生懸命がんばる姿がとっても可愛く素晴らしいです。
その結果はどうなったのでしょう…
この絵本を見て『私も、僕も頑張る』ってお子さんが一人でも言ってくれると嬉しいですね!
続々・テレビまんが主題歌のあゆみ
個人的な意見として、1960〜1990年代位までのアニメソングには、
最近のアニメソングが無くしてしまった、何かがあるような気がする…
その何かを知って頂く為にも、是非聴いて頂きたいアルバムです。