ドラえもん 映画主題歌集+挿入歌
大山のぶ代版のドラえもんじゃないのでしょうか?
このアルバムのブックレットに使用されているイラストは全て水田わさび版のドラえもんで、武田鉄矢氏によるドラ映画主題歌集なんだから、当然大山版の絵だろうと思っていた自分には結構ショックでした。
大山版ドラ映画の歴代ポスターがズラリと並ぶ回廊を我が物顔でのし歩く水田版のキヤラたちには、見る度に、“大山ドラを差し置いてよくもまあいけしゃあしゃあと…”という憤りを強くします。
ポスターの前を陣取る彼らは文字通り邪魔でしかなく、純粋に当時を懐かしむ事を妨げるのです。
収録されている楽曲はどれも素晴らしいだけに甚だ残念でなりません。
歌詞記載ページがイラスト部分とは別々になっているのがせめてもの救いです。
光GENJI ベスト
光GENJIのベストアルバム。シングル曲ばかりで、光GENJIを懐かしく思う当時のファンなら大満足の曲目ではないだろうか。デビュー曲からラストシングルまでまんべんなく入っており、彼等の成長を見ることもできる。
光GENJI初心者の入門編としてもお薦め。ただ、コアなファンにはちょっと物足りないかも。
2002年10月にもう1枚光GENJIのベストアルバムもでるし、2002年8月にはSAY'Sのアルバムもでる。そっちも合わせて楽しみたい。
映画ドラえもん25周年 ドラえもん映画主題歌篇
ある年代の人間であれば、子供の頃、毎年ドラえもんの映画が公開されるのを楽しみにしていたでしょうし、テレビでの再放送も欠かさず観ていたのではないでしょうか。
こうしてCDで映画主題歌を聴くと、当時の思い出が甦ってきて感動せずにはいられません。
そして、ドラえもん映画主題歌が(特に初期は)信じられないほどの名曲揃いであったことにも気付かされます。
ドラえもん映画を観たことがない方にはもちろん、これから生まれてくる子供たちに対してですら私は、ドラえもん映画とこのCDを薦めたいと思います。
銀河鉄道999 (3) (少年画報社文庫)
これは私が小学校に入ったか入らないかといった時期に読んだものである。子供ながらにワクワクして観ていたものだ。テレビが先か漫画が先かはよく覚えていないが、とにかく面白かった。そのシリーズは漫画・テレビ・映画と有るが、やはり漫画の出来が一番良いと思う。特に初めから機械化母星を破壊するまでのストーリーが最も良い。テレビもナカナカ音楽も良いので、捨てがたいのだが、どちらかと言うとこの漫画のほうがクオリティは高いと見た。より「999らしい」のである。また、テレビのほうはよく「受け狙い」でもともとの話とはちょっと違う形になるケースがあるから、やはりこれは漫画を読んだほうが良いと思う。
999は「地球には機械化人間と生身の人間とがいて、生身の人間はまるで動物のような扱いを受けている・・・」という話。これは凄いです。当時にあって衝撃的内容・・・しかし実は戦前・戦後の世界はこれと同じような世界だったわけで(人種差別)、その意味でこれは史実に基づいた、「現実の世界」をベースにしてあるのである。
映画30周年記念企画 ドラえもん映画主題歌大全集
皆さん仰っているのであえて言う必要も無いですが、武田哲也系の主題歌が収録されていないのが非常に残念です。
私の場合は雲の王国「雲が行くのは・・・」が聞きたかったのに、これは所属レコード会社絡みの要因ですか?
でもマイフェイバリットの宇宙開拓史「心をゆらして」があったので一安心。
お別れをするラストシーンでバックに流れていたこの曲が、子供心に深く染み入ったのが懐かしいです。
「テレビ主題歌大全集」と共に入手すれば、ジャケットデザイン的にもコレクターズアイテムとしては最適です。
当タイトルに未収録の曲が収録されている、他のアルバム等を既に持っている人にはオススメできるのですが・・・。
既に持っている私からの観点としては、最近の映画作品の分を補完できるという意味で満足しています。