モノノ怪 オリジナル・サウンドトラック
これは間違いなく買って損なし、といえます。1曲1曲がとても深くて、感動のシーンなんかの曲になるともう頭の中にそのシーンがすぐにでてきてしまいます(><)割りとサントラはちょくちょく買ってしまうのですが、数回聞いたらいつもだと飽きてしまうんですよね。(またしばらく経ってから聞くことはありますが)しかし、これは初めて飽きないと思ったかもしれません。それくらい好きです。
それにm他のアニメにはないモノノ怪独特の世界観がこの音楽からも伝わってきます。この一枚を買うのに3000円は本当に惜しみません。オススメです。
モノノ怪 壱之巻「座敷童子」 [DVD]
このアニメが成功した理由は、標題のとおりだと思う。
世界観、脚本、ビジュアル、演技などそれぞれの構成要素が
かなり独特でクセが強いが、それらはちゃんと目的に沿って
作られ、きちんと機能しているのだ。
Q:なぜ和風・浮世絵風のビジュアルなのか?
A:いわゆるアニメマニア以外の層にアピールするため。
Q:なぜセリフが簡潔で、それでいて思わせぶりなのか?
A:視聴者に想像する余地を残すため。
Q:なぜ5話オムニバスなのか?
A:途中から視聴しても楽しめるようにするため。
これらのテーゼは前作(「怪」の化猫編)からハッキリして
いる。だから、これまでノイタミナ枠の主流であった少女
マンガ系の番組とは、一見毛色が違うようでいて、「大人の
女性や非オタクにも観てもらえる」という、枠の方向性には
きっちりフィットしているのだろう。
僕は、いわゆる萌えアニメの中にも素晴らしいものは数多く
存在していると思うが、それらはオタク層のニーズに応える
あまり、特殊な方向に進化してしまい、ごく一般的な視聴者
層を置いてけぼりにしている場合も多い。
本作は、そういった「アニメはこうでなくては」というよう
な、制作者、アニメファンの双方にあった思いこみに対して、
警鐘を鳴らす意味でも重要な作品だと思う。
モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)
アニメでは、独特の色彩感・デザインで魅了させられたモノノ怪。正直、最初はあれほどの作品を漫画にできるのかとあまり期待しませんでした。個人的に、絵が・・・っていうのとストーリーの面で。
しかし、そんな心配は無用でした。私は漫画を読むときに、絵はストーリーと同じくらい気になるのです。しかし、絵は私的に好みですし、流れも悪くないと思います。むしろこちらもよかったです。
アニメではない、漫画の世界の薬売りもどうでしょうか?
モノノ怪 弐之巻 海坊主 [DVD]
人伝に聞いた アニメ「モノノ怪」
残念ながら、探せばどこででも見れる無法地帯の今の時代、ですが。
この美しさはDVDならでは。
作品上映時間帯に見れればとてもよかったでしょう。
残念ながら見れなかった私でも、次発売の予約もしました。
色使いの独特性 さながら日本の味わいを感じさせる色あせた色。
台詞の独特の言い回し、ため・繋ぎ
どれも素晴らしいの一言に尽きます。
「陰陽師」「妖怪」「物の怪」・・・・さまざまな形で本や映画になっているものの
その中で新しくもあり古くもある
ひとつで何度も美味しい としか伝えられません。
日本のアニメが原作頼りだけでない荒い画像だけでない
そんな一級品を見たい方にお勧めです。
「海坊主」編は一味変わったキャラクターが満載で、悲しみや切なさは
毎回のところ、今回はほっとできるシーンもたくさん。
加世さんのキャラクターに救われますね。