デメント
まず怖いかどうかですが
探索などをしてる時に相棒の犬が唸り始めると、追跡者が接近中と分かり
次に追跡者の足音、笑い声、銃を持つ敵なら薬莢を捨てる音などが聞こえ
そして音楽が少しずつ変わってきて あぁヤベッ こっち来るよ ヤバイヤバイ と焦ってる時が一番怖かった
敵はダニエラが怖かった ホラーゲームっていうと大半はグロテスクな怪物に追いかけられたりしますが
これの場合、綺麗なメイドさんが刃物片手に笑いながら追っかけてくる ってのがかなりツボにはまりました
入ってきたドアを閉めるのも地味にイヤです
マップはかなり広いのですが、驚いた事に別の部屋などに入った時のロードがほとんど無いです
これによりテンポよくゲームを進めることができます
主人公のフィオナは普通の女性なので、走り続けると体力がなくなってきて速度が遅くなったりしてたり
追跡者の攻撃を何度も受けるとパニック状態になったりと非力ですが
色々な攻撃アイテムなど活用したり、隠れれる場所に逃げればなんとか逃げ切れます
しゃがむと同じエリアにいる追跡者が何をしてるのか、カメラが追いかけてくれるシステムが面白いです
相棒のワンワンですが 追跡者とガチで追いかけっこしてる時などは
イヌゥ~ どこいった~ 助けろ~ と居なくなって初めて彼の存在の大きさが身に染みます
犬に噛み付かせまくったり、自分も一緒に蹴りまくったりして追跡者を撃退できればアイテムを落とします
ある程度操作に慣れれば二人で追跡者をボコボコにしてアイテム稼ぎなどでき
逃げるだけじゃないってのも楽しめる要素だと思います
あとグラフィックはとても綺麗です キャラの表情とかかなりのレベルです ダニエラの表情はどこか寂しそうで美しい
デメント カプコレ
いつ見つかるか・見つかったらどこに隠れるか・撃退できるようなアイテムは持っているか、など、城内探索中の緊張感は素晴らしいです。
1周やってコツを掴むまでは、何度もヒロインを死なす事になるだろうと思います。
走ったり大きな音を立てたりしなくても追跡者と遭遇することがあるので、2周目も適度な緊張感を保ちつつプレイできるのが良かったです。
探索可能領域が少ないストーリー後半は、その分追跡者に見つかりやすいので、やや大雑把な感じがして残念でした。
もう少し後半の舞台が広ければ何も言う事はありませんでした。
ストーリー自体はあまり気持ちいいものではないので、その辺は覚悟が必要だと思います。
DEMENTO 公式ガイドブック
所々に間違いがあるので訂正したいと思います。
まずタックルする方法は走りながら□ボタン、とありますが自分はこの方法でタックルできたこと1度もないです。
R1→□、つまりバックステップの直後に□ボタン、が正しい方法だと思われ、これなら確実にタックルが発動します。
てか、デモプレイでもバックステップの後にタックル出してるのに…。解説書とゲーム中ガイドでも間違ってますよね、これ。
次に追跡者出現時のBGM変化の下りですが全体的に間違ってる気がします。
追跡者(ルミネセンス含む)が近くのどこかに出現した場合BGMがスローで流れる、ではなくBGMが完全に消える。そしてフィオナと同じフロアに来た途端、追跡者のBGMが流れます。
3つ目、ハイドアタックについて。 これは確証はないですが対デビリタスで横穴の撃退ポイントを使った撃退イベントを起こすことで習得できる気が…。攻撃回避も同様かも。
最後、これは補足ですが書いてない撃退ポイントがあります。
リカルドにのみ有効で分解の部屋に誘い込むと下に落とすことができます。
デメント オフィシャル コンプリートガイド (カプコンオフィシャルブックス)
さすが、オフィシャルコンプリートというだけあって、『デメント』を隅々まで遊べる内容になっています。攻略チャートは各エリアの謎解きからED分岐点まで細かく掲載されており、ゲームを安心して進められる事でしょう。また、クリア後のおまけ要素も紹介されていますので、これを読めば再プレイへの意欲が湧くのでは?!(笑)
ただ、冒頭の主要キャラクター紹介ではかなりネタバレを含んでいますので、ご注意を。
攻略チャートにも多くのネタバレがありますので、一度に全部見てしまうと楽しみが無くなると思います。なので、既にクリアした箇所を見るか、どうしても行き詰った時にだけ読む事をお勧めします。
巻末の竹中直人さんのインタビューもとても興味深い内容でした。
この本を読んで、フィオナ&ヒューイと共に古城から生還しましょう!