Persepolis: The Story of a Childhood (Alex Awards (Awards))
Loved the book. Read it back to back in a day, devoured it!
はなまるなベストアルバム childhood memories
EDもBGMも素晴らしい曲が揃ったアルバムです。
私のおすすめは・・・
Disc1
1曲目『笑顔ならべて』・・・この曲を聴いた時、EDが発売されたら買おうと思いました。この時はまだ、1話毎にEDが変わるとは夢にも思いませんでした。
4曲目『発動!!らぶビーム☆』・・・杏好きとしてはこの曲ですよ!
6曲目『ハートの法則』・・・勢いと中毒性では1番の曲です。でも、TV版では最後さつきの「ドコドン」の台詞があったのにそれがないのが残念。1点減点です。
8曲目『撫子ロマンス』・・・「和」ですな。
10曲目『僕の忘れもの』・・・何気にグッときます。
Disc2
7曲目『ミラクル柊』・・・柊が一心不乱の時使われた曲。
11曲目『柊のテーマ』・・・柊のテーマというタイトルですが色んな所で使われています。
12曲目『草の指輪花の冠inst』・・・カントリー風。
21曲目『はなまるジェット!!』・・・プールや運動会で使われた曲。
25曲目『はなまるマーチ』・・・杏と雛菊がつっちーを慰めている時に使われてたりした曲。
他にも良い曲がたくさんあり、これでお値段3300円は本当に安いと思えた大満足のアルバムです。ドコドン。
チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」
ヴィジョン心理学の概要や用語集があり、判り易い…と思いきや、「与える」「コミットメント」等具体的に書いてある様で判りにくい。他のヴィジョン心理学関連本を読んだ後にまだまだ興味を持っている方が、読まれたらよいのではないかと思う。心理学の学究書としては、イマイチ底が浅い…広く浅く理解を得たいが為に止むなし…と言うところか?英単語がそのまま用語になっているモノと日本語に置き換えられているモノと、その辺に翻訳の難しさを感じる…多くの人々の幸せを願うならば、そこも含めて判り易くする必要性を感じる。何とな〜くといったニュアンスを頼りにしている読者が、スッキリ!納得!真の理解と癒しを得られる為にも…訳者、監修者、編集者伴に御再考頂きたい
family
待望のセカンドアルバム『family』が発売された。
デビュー作『光の中へ』の衝撃から3年。私たちはハンドフルートの希少価値や演奏の困難さに鈍感になっている。無慈悲に既成の管楽器と比較され、音程がぶらさがるという酷評も聞かれるなか、自作曲のオリジナリティと、奏者として確かな成長を認めさせなくてはならない。悩んだことだろう。今回はそんな課題をかなり克服しているようだ。
森君は進化している。本作は『光の中へ』にくらべて音色が豊かで、音程がより正確で、グリッサンド、トレモロやウォブリングなどの細かいテクニックがよりあざやかになっていることが素人の私にも聴き取れる。臼田君の伴奏はあいかわらず緻密でスキがない。歌詞つきの試みも面白い。
4曲目の『月と黒猫』は痛快。往年の大ヒット曲『黒ネコのタンゴ』(皆川おさむ'69)を思い出す。ハンドフルートによる巧妙な「ネコなで声」は江戸家猫八師匠と共演をかさねたことによる賜物だろうか・・・
全体を通して聴いてみると、平坦で、ふんわりした楽曲が目立つ。『光の中へ』の『ルパン三世のテーマ』や『チャールダーシュ』のようなパンチの効いたフレーズが見当たらず、メリハリがないような気もする。しかし、昨年の大災害を経験した私たちは、『family』というタイトルのもと、各曲が「絆」をテーマにしていることに気がつく。そんな時節を意識したアルバム構成なのだろう。震災前にライブやTVでよく演奏していた超絶技巧曲『チゴイネルワイゼン』『トルコ行進曲』などはあえて含めていない。
子供の時から音楽ひとすじの2人がこれからも音楽の仕事を続けられ、私たちもチャイルドフッドの健やかな音色にいつでも触れることができるような、平和な日々が続くことを心から願い、繰り返しこのCDを聴いている。次回作も楽しみだ。
おまけ
チャイルドフッドの秋冬アウトドアライブは面白い。寒いからといってポケットに両手を入れて人前で話をするのエチケット違反だが、森君は曲間のMCで、ポケットに両手を入れている。冷えた手をポケットに入れたホカロンで暖め、「楽器」の調子を整えているのだ。まるで火鉢であぶりながら演奏する雅楽の笙(しょう)のように見えてしかたがない。お気づきだろうか・・・・
光の中へ
ハンドフルート。彼らが街中で演奏を始めると、人々は驚いて足を止め、終わるまで帰らない。目を見開き、耳に神経を集中し、間奏中も拍手が我慢できない。
森君は音楽一家に育ち、東京音大を卒業、臼田君は同級生で伴奏科の大学院を卒業し、二人とも音楽とパフォーマンスの完璧な基礎を身につけている。ハンドフルートだけで十分なオリジナリティがあるのに、14曲中8曲が水晶のように、澄んで光り輝く自作曲というのも素晴らしい。
同梱されているDVDが面白い。彼らがこのCD発売記念コンサートを開いたおばぁちゃんの原宿こと、東京巣鴨・高岩寺でのライブと、本当の原宿近辺でのライブがイメージされている。唯一の難点はジャケットの字が薄くて小さく、老眼の始まった筆者には読みにくいことである。できればハンドフルートの奏法解説や彼らの経歴も入れて欲しかった。これらはネットを丹念に検索すればわかることではあるが....
これほど実力のあるChildhoodがオーディションを何度も落ちながらここまで来たとは信じがたい。それとも逆境のお陰で「今」があるのだろうか。CDには入っていないが、ライブに足を運んで、超絶トルコ行進曲(ピアニスターHIROSHIのようだ)、崖の上のポニョ、なごり雪なども聴いていただきたいと思う。