荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)
荒木さん好きな人なら間違いなく読むべき。
他の方のレビューにもあるけれど、
ホラー映画に特化した荒木さんお勧め映画100選。
ゴーストライターではなさそうだけれども、
文章は平易でサクサク読めます。
それにしてもかなりの量を観ていると感心します。
コミックを読み返して、
荒木さんが影響されたところを探してみるのも
面白いと思います。
こんな感じで
『荒木飛呂彦の奇妙な音楽論』
なんかも出版して欲しいです。
ブレイン・デッド 死霊の晩餐 [DVD]
名作ホラーとして名高い「ブレインデッド」とはまったく別のB級ホラー。
突然に降ってきた隕石によって釣り人がゾンビ化し、
通りすがりの人たちに襲いかかっていく。
冒頭で複数のグループに次々とカメラが切り替わりながら
少しずつ一ヶ所に集まってくる展開は悪くない。
特撮部分はイマイチなところもあるが、全体的になかなか楽しめるデキで
限られた登場人物と舞台を非常にうまく使って展開していく。
中だるみせず、緊迫感を保って観れるB級ホラー作品。
ブレインデッド [DVD]
~気がつけばDVD廃盤になってるなぁ。時既に遅しってやつですか。公開当時から知ってるし、レンタルでビデオも何回も見たし、でもDVD再生環境がやっと最近整ったので、DVDでもと思ったら、廃盤・・・。なんでやねん!「dawn~」の時と同じだ。おかげでフニャララのオークションなので、高値がついてる始末だ。こんなエグ・グロ・ゴアでしかもコミカルなスプラッター~~は無いのに!「死霊のはらわた」を超えてると思うけどなぁ。神父と看護婦のゾンビの交尾!?シーンは笑えるし、主人公のおかん(ゾンビ化した)に安定剤を打つ時は必ず鼻というのも笑えるし、芝刈り機でのゾンビ一掃シーンは断じて中途半端じゃないし、主人公の彼女は俺的にはそんなに美人じゃないが、ラテン系の情熱的な女性で魅力的でなんとなく大和撫子な~~感じがして好きだし、と。とにかく見てない人は見てください。ただし血のでる映画がダメな人以外は。そして、再販を切に願う!~