もしも中学受験をめざすなら
読み始めから大きな事件が発生して、思わず引き込まれて一気に読んでしまいました。
考えていた中学受験とはイメージが違っていて、ほのぼのしたものを感じました。
ちょうど本の表紙の桜のイメージですね。
中学受験のことを題材にしていますが、もっと大きなこと、子育てだとか教育だとか、生き方と言っても良いことまで含めて考えさせられました。最後はちょっと感動しました。
子供は今3年生で塾にも通わせています。漠然と中学受験のことは頭にありましたが、私たち夫婦は二人とも地方出身で、現在住んでいる東京の受験事情は良くわかりませんでした。この本を1冊読むことである程度の受験までの流れがつかめました。情報の取得ということでも大変役に立ちました。
ありがとうございました。
もしも学校に行けたら―アフガニスタンの少女・マリアムの物語
アメリカのアフガン増派のニュースが溢れて、オバマ大統領がノーベル賞の授賞式で平和の為の戦争の必要性を説いている昨今、本当の平和の為の支援、ボランティアっていったい何?? と考えさせられます。 何故アフガンの子供達、特に女の子は学校に行けないの? あんなに世界中から集まってるお金は何処に使われているの? 復興が進まないのは宗教上のこと以外に理由があるの? 疑問がフツフツと沸き上がってきます。 普段のニュースでは絶対報道されない現地の「現在(いま)」を感じられます。子供達、沢山読んで欲しいなー。勉強することってこんなに愉しい!待ちきれないことなんだよ!!