NOBU CAINE
斉藤ノブ氏(perc)を核として名代のミュージシャンが集結したNOBU CAINEの1st('89年作)。
特にアルバム前半における”フュージョン・ミュージックにおけるアジアン・テイストの演出”(ちょっと大袈裟ですが(^^;)の様なコンセプトが上手く作用していると思います。
この手の音楽を聴き始めた頃、「dsは無いと困るが、percはあっても無くてもいいんじゃないの?」と思っていたのですが、本作のようにperc無くしては面白味もなくなってしまうような作品にいくつも出会うに連れて、そんな考え方を改めた次第です。
#とりわけ、斉藤ノブ氏と村上秀一氏(ds)のリズム隊は
#強力に跳ねまくります(^^;
多分、スタジオ盤よりもライブ盤の方がこのダイナミックなリズム感を味わうには適しているのかなぁとは思います。
#因みに、2ndはライブ盤でしたね。
プロデュースにはNOBU CAINE結成の発端ともなった角松敏生氏が担当しています([8]ではvoも披露)。
敢えて難癖を付ければ、最後2曲をボーカル曲にする必要があったのかなぁ、、という点です。曲そのものについてのQualityについて言っているのではありませんが、、、
コンガ&ボンゴ [DVD]
はじめてコンガを演奏したいという人にはいいDVDだとおもいました。講師の斉藤ノブさんの軽妙(?)かつツボをおさえた解説がわかりやすくていいです。たたいてるフレーズもかっこいいです。これをみるまで意識したことはなかったのですが、コンガやボンゴでチューニングがいかに大切かということもよく分かりました。ある程度コンガを叩いてる人には基本的すぎて退屈かもしれません。
「勝手にシンドバッド」25周年記念BOX -ドーナツ盤ジャケット復刻仕様スペシャルBOX-
正しくはサザン応援団が25周年目のサザン・オールスターズに何か出来ないかとの案で、せっせと要望はがきを出しレコード会社を動かして今回の発売に!!
私も何通か出しました。 その甲斐あっての発売決定!! とにかく盛り上げたいです!! 今この時代に聴いても、古さを感じさせないんですよね。 名曲です。 絶対に買いです!! 私はコレクションとして大事に保管しときますが・・・
CROSSOVER JAPAN '03 [DVD]
もう何度見たかわかりません!
だって、青春時代に聴いたあのバンドこのバンドの音がここにあるんですから。
各バンドの印象的な曲を中心に書いてみます。
・カシオペアからは「Take me」。名盤『MINT JAMS』の最初を飾るこの曲から、私はカシオペアの大ファンになりました。イベントの趣旨を汲んで、この曲を演奏してくれたことに感謝します。
・松岡直也グループからは「夏の旅」。ロックテイストのラテンというアプローチが新鮮で、ずっと好きな曲です。もっとも、このDVDでの松岡さん自身の魅力は「マンボ・ナオヤ」で一番輝いています。高橋ゲタ夫、岩瀬立飛の強力リズム隊もいいです。
・ナニワエキスプレスからは「高野サンバ」と「Believin'」。いずれも初期の名曲ですね。力哉さんのドラムが相変わらずのファンキーさでうれしい限りです。
・鈴木茂からは「100ワットの恋人」。文句なしの名曲で、久しぶりに聴けてうれしかったです。♪You Are My Sunshine でもないが 君は明るい 100ワットの電球さ♪。うーん名フレーズ。キーボードなしの編成も”バンドらしさ”を感じさせます。
・THE SQUAREからは「TRUTH」。会場盛り上がってますねー。伊東たけしの会場をアオる演奏の横でクールにコードを刻む安藤まさひろが何とも味わい深く。全体を通して、会場全体を映したときの夕景と音がマッチしていて心地良いです。
・PARACHUTEからは「ヘラクレス」。最初のサビが流れ出したときから涙ウルウルです。松原正樹と今剛のツインギター、やっぱりいいなぁー。
・高中正義からは「Ready To Fly」と「Blue Lagoon」。私がこの手のクロスオーバーミュージックにはまるきっかけをくれた曲です。ここでは、あくまで高中さんが主役!というステージングが”らしい”です。
見て聴くたびにうれしくなるDVDです。
DREAM PRICE 1000 下田逸郎 セクシィ
彼で無いと描けない&醸し出せない アンニュイなラブソングの世界。例えば 浅川マキ が 唯一無二の世界を作っているように、下田逸郎も またしかり、であり、ハマッた人は 永く根強いファンになると思う。本当は、”飛べない鳥、飛ばない鳥”のアルバムに 本来の彼の世界があるとも思うのだが、このアルバムの頃は 若い女性に より受けるポピュラー性を持たせた、ような気がする。いずれにしろ、セクシー、とか踊り子、とかにより 彼の名前が より広く知られていった訳であり、その意味では、まずは 彼を知る初めてのアルバムとしては、ベストかもしれない。値段も安いし!!笑。