間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
あなたは,映画と,江國香織さんの小説どちらを先に見たでしょうか。
とくに,小説が先だったという人は、佐々木蔵之介と塚地武雅が演じる
間宮兄弟にそそがれる森田芳光監督の優しい目線に気づかれると思う。
「男はこれでいいんだ」
物語はほとんど同じだが、江國香織さんが注いでいた眼は間宮兄弟に
「こういう男はどう思う」ということではないかと私には感じられた。
映画のキャストでは、演技開眼した塚地武雅は小説どうりのキャスティングだが、
佐々木蔵之介は,カッコよすぎるのである。
森田監督は原作とは違う自分の色を出すためにわざわざ佐々木蔵之介をキャスティング
したのではないか。
ところで、塚地 武雅(つかじ むが、1971年11月25日 生まれ )は
今後どういう芸能人になるのだろうか。小林信彦さんによれば、
ヴォードヴィリアンであり続けるか、役者に進むか、
それはちょうど40歳が転換点なのだそうである。
渥美清さんも40歳の時、ヴォードヴィリアンであり続けることを辞めた。
さよならは 言わない
昨年12月20日、大阪ドームでこの曲を聴きました。
もしかすると、このステージが小田さんの最後のステージかもしれない・・・そんな想いで、全ての一瞬を目に焼き付けようと思っていました。
ステージの終盤、小田さんは、「今の僕の気持ち」だと紹介して、この曲を唄いました。
「たとえこのまま逢えないとしても、想い出に、そして君に、さよならを言わない」というフレーズは、「今聞くには切なすぎる」と感じました。
彼は「また逢おうぜ!」と言ってステージを去りましたが、この曲は、彼らしい別れの言葉のような気がして・・・でも、切なさと、暖かさの入り混じった、僕たちファンに向けたメッセージソングであることは間違いないと思います。
小田和正という比類なきアーティストが送り出した名曲は多々あれど、ベストだと言っても過言では、決してありません。発売が待ち遠しいし、ファンとしては大切にしたい曲だと思います。
アフタースクールへようこそ!―映画『アフタースクール』official book (Gakken Mook)
「運命じゃない人」で、時系列をバラバラにしながら、それを連環させたオフビート・コメディで(未見の方は是非!)、観る者を刮目させた内田けんじの待望の新作は、期待通りの、否それを遙かに上回るトリッキーな魅力が満載の傑作だ。一筋縄では到底いかないストーリー展開と覚悟し、一杯食わされないぞと作品に向き合いながらも、いつしか映画に引き込まれ、ものの見事に騙されてしまう。正に、さりげないひとつのセリフやワン・シーンたりとも見逃せない騙し絵的な企みに富んでいるのだ。
だから、興味を抱いて、このオフィシャル・ブックを手に取られたものの、まだ映画を観ておられない方は、ぐっと我慢し、なるべく先入意識を入れずに、まずは、映画を御覧になってから一読される事をお薦めしたい。緻密で計算尽くされたインテリジェンス=才能に感服される事間違いない。
そして、主演の3人の存在感の絶妙さも映画の大きな魅力だ。大泉洋と佐々木蔵ノ介のラストの対峙でのやり取り、そして、堺雅人の少年がそのまま大きくなったような微笑の笑顔が印象的だが、実は、この映画は、紛れもなく「友情」と「生きザマ」の物語でもあるのだ。
恋愛ニート DVD-BOX
恋愛ニートかぁ…
確かに、この作品を観ていて、7年も一人でいると少しは恋愛したいなって思いました。
恋の仕方も忘れかけてますしね。
私は、ある事情があって、もう恋愛や結婚をやめてしまった男なんです(…って言うと、かっこつけてると思われるので、ただモテないのも事実なんですが)
そして、ファンの方には怒られるかもしれませんが、仲間由紀恵さんのドラマは何故か、今まで観たことがなくて、この作品で初めて観たのですが、さすが一流の女優さんですね。
ひとつ、ひとつの仕草など、独特のかわいらしさがあって大好きになりました。
佐々木蔵之介さんの作品はファンなので、ほとんど観ていますが…
そして、金曜日の夜に、この作品を一人で観ていると、やっぱり寂しいし恋愛っていいなと、あらためて思わせてくれました。
じゃ久しぶりに恋してみるか!?
…とは、なかなかいかず、まだまだ腰が重くて…
ダメですね。。。