Fellows! 2011-APRIL volume16D (ビームコミックス)
毎回、「今は亡き『月刊マイコン』を髣髴とさせる厚さ。
今回は新人特集との事なので、いわゆる「続き物」がなく、何も考えずに話しに入っていけます。
どれもこれも力作揃いなので、読み応え抜群。更に最後には、突っ込み所満載の漫画もありますので2度おいしい。(けど、400m走れません)
この本は、スマートに会計するか、重いんだったらamazonでポチるのをお勧めします。
Fellows! 2011-APRIL volume16A (ビームコミックス)
Fellows! 2011-APRIL volume16B (ビームコミックス)
Fellows! 2011-APRIL volume16C (ビームコミックス)
Awesome Fellows! (ビームコミックス)
森薫の「モードリン・ベイカー」がイチオシ。これは続篇読んでみたい。
フェチっぽいという意味では新居美智代の「School girls glasses」。あとは、あまりメガネは関係ないけど、ヌードが披露される「おふろっタタン♪」が良。
一番ガックリくるのはチャイナ関連のマンガかと。
各お題ごとの作者は以下のとおり。
【メイドフェローズ】
入江亜季、福島久美子、高田健一、冨明仁、梅津ゆり、森薫
【ロボットフェローズ】
福島聡、入江亜季、犬童千絵、宮田紘次、百名哲、丸山薫
【ミュージックフェローズ】佐々木一浩、入江亜季、犬童千絵、長崎ライチ、宮田紘次、真田順子、福島聡
【メガネフェローズ】森薫、しおやてるこ、入江亜季、高田健一、高橋那津子、新居美智代、昆裕美子
【チャイナフェローズ】
丸山薫、入江亜季、睦月のぞみ、高田健一、高田築、犬童千絵、百名哲、小暮さきこ、吉田聡美、新居美智代、吉田覚、梅津ゆり、高橋拡那
機動旅団八福神 10巻 (BEAM COMIX)
「敵をみつけて、それに闘いを挑むことはとても自然で、
ヒトとして健全な行為なんだ。」
という名取君のたどり着いた境地に、全く共感する!
それを知った上でどう生きるかは違うけど。
これまでがリアルだっただけに、私としては結末にちょっとシラけた。
結局、マスクマンらとノーマンにすべてを背負わせて終わりにする。
アメリカが「ビン・ラディン」や「フセイン」や「ミロシェビッチ」を使って、
敵を分かりやすくし、世論をだましたのと同じで、だまされた感が残った。
そのあたりは、もう少し深く描いて欲しかったような・・・。
でもこの物語のすごいところは、それで終わらないところ。
5年後の八福神隊の姿を、デザインヒューマンである半井さんを通して、
それぞれの立場で描こうとしたところ。
戦争を否定しないところ。
第二次世界大戦や、ベトナム戦争で戦った兵士たちが、
命をかけて戦って、帰ってみれば非難の対象。
それが、戦争ってものだけど、
結局、自分の過去を否定しては前には進めないわけだから、
八福神隊の彼らがちゃんと自分たちの経験した戦争を肯定できて、
生きていけてることに希望があるって、思った!
少年少女 (1巻) (Beam comix)
福島 聡の前作DAY DREAM BELIEVER を中古屋で購入した絵はくどすぎずでもうまい!(人物は見やすい 背景はあまりこらないが)
内容もおもしろい(これは七夕の国ににた感じ)
それからいろんな本屋を探したがどこにーも福島 聡の本はなかった、、、。
ノスタルジックさとヒーローもの生と死いろんな要素がふんだんに織り交ぜた不思議世界だが 現実的にありそうだなーと思える空間や不思議世界が広がる短編集でまったく飽きない
特にはじめの短編と最後の短編が結びつくあたり初のマンガではないだろうか、、、。
懐かしくもあり新しくもあり絵は相変わらず上手で場面もこみすぎず読みやすい。
福島 聡入門にもってこいの作品ではないだろうか
行雲流水
とあるBlogで知りました。
アルゼンチン・タンゴとくらべて、よりカジュアルな音楽です。さまざまなジャンルの曲を自家薬籠中に入れられる懐の深さが、チャマメならではの魅力なのでしょうか。コルトレーンとはひと味違うマイ・フェイバリット・シングス、カーペンターズとはひと味違うジャンバラヤもよいですが、 4曲目のゆきさん自作曲で、とても味わいのある、ご本人のヴォーカルも聴けます。私としては、こういうかたのCDを積極的に購入して、積極的に評価することで、日本の音楽状況を、今よりもっともっと奥行きのある状況にする助けになればと思います。
だまされたと思って、ぜひ買って聴いてみてください。楽しくて味わい深くて、哀愁もある、すてきな演奏ですよ。