高田プロショッパーお~ちゃんのお笑い研究所
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おすすめベスト10!
橋のない川〈3〉 (新潮文庫)
歴史小説としても読み応えがあります。
時代は大正。日本の帝国主義が徐々に加速されていった頃。
大阪で起こった米騒動の息詰る描写には迫力があり、思わず引き込まれました。
歴史の教科書では1ページにも満たない部分ですが、その当時、庶民はどんなことを感じ。考えていたのかがよくわかります。
その時代に生きた歴史の証人の声を聴く機会が減りつつある今、
テーマである「差別」の様相を知るとともに、日本の歴史がどう動いたのかということを目の当たりにするようでとても興味深く読むことが出来ました。
時の権力者や著名人の生き様を描いた歴史小説は多々ありますが、市井の人々がどんなふうにこの時代を生きたかを描いている本書は大変貴重だと思います。
橋のない川〈7〉 (新潮文庫)
2週間ほどで全7巻読了しました。
全巻通じて暗さのみを感じさせないのは風景描写の素晴らしさと、畑中一家の人間愛ではないかと思います。
私も自らの兄との関係を、孝二と誠太郎になぞらえて、兄弟としてこうありたいと思わされました。
もしも、私が将来男の子を持ったとしたら・・・。
孝二という名前にしたいと心に決めました。
母 住井すゑ
住井すゑの次女であるところの増田れい子によって、一家の戦前、戦後の生活が書かれている。現金収入は少なくとも、豪華なものが食べることができなくても、おしゃれをして、季節を楽しむ生活があったという記録。住井すゑが亡くなって半年ほどたって書かれたものだが、感傷に流されない、小気味よいテンポで書かれている。本文にある「このごろの人間の排泄物汚染されていて、いい肥料にならない」という言葉は、我々がこれからどんな生活をすべきか、考えさせられる言葉だと思う。
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