「KIDS」序章~傷の秘密~ [DVD]
KIDSのDVD、何でこんなに小分けにするのかなぁ…?本編+光の特典、撮影日記+傷の秘密 で3本セットでもいけたんじゃ?結局全部買ってますが パッケージもあまり統一感ないし、並べても綺麗じゃなく、ちょっと気に入らない。個人的には撮影日記での玉木さんが 徹平くん撮影のおかげで素が出まくりで一番好き。この傷の秘密も好きだけど アボカドのは別にいらない…その分 もっとロングインタビューを入れてほしかったかな
映画「KIDS」撮影日記~アサトの素顔~ [DVD]
本編鑑賞後購入しました。
ファンではないのですが、劇中の役の2人が素敵だったことと
アサトがすごくかっこよかったので、撮影の裏側の顔に興味が出たからです。
内容は、小池君メインですが、玉木さんと小池君が凄く仲が良い印象でした。
買って正解でした。
実は小池君はあまり好きではなかったのですが、この本編観て好きになりました。
リアルでいても同性から見ても守ってやりたくなるタイプでしょう。
玉木さんはヘアスタイルや服装で雰囲気が変わりすぎですが
彼はこういう役柄が彼本来の男の色気や魅力がより出るのではないかと感じました。
なお栗山さんは残念ながら殆どでてきません。
KIDS 初回限定 『光』 [DVD]
原作の内容の深さから考えると、少し軽く仕上がっていると思います。傷の移動は原作のようにもっとリアルに表現して欲しかったです。そしてタケオとアサトの心理描写も足りなすぎです。全体的にはキレイにまとまっていますが、やはりモノ足りない作品だと思います。
KIDS 通常版 [DVD]
大きな傷を負った過去を持った三人が、とある街で偶然であう。
生きていることさえ無駄だと考えているのだけれど、ピュアな心が引き寄せる。
ワイルドで喧嘩三昧の不良、いじめに合い顔に傷を残した女の子、他人の傷を自分に移動させる能力をもつ男。
あまりにも切なく、引き起こる残酷な現実にいたたまれなくなりました。
小池徹平役があまりにも優しすぎる!
最後には三人が笑顔でいられたまま終わったのが救いです。
乙一さん原作の映画、小説も読んでみたくなりました。
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
社会的に疎外されているアキヒロとミチルの二人の主人公がいます。疎外されているというよりも、社会に上手く溶け込めず、孤独という殻の中に閉じこもっていると言った方がいいのかも知れません。
そんな二人が、駅のホームでの突き落とし殺人事件を挟んで、心理的なやりとりを重ねつつ、一つ屋根の下に数日間一緒に過ごすという物語です。
殺人事件の決着は、伏線は良く効いているものの、最後意外にあっけなく決着し、こちらに主があるとは思えません。やはり、全盲の娘と殺人容疑者の青年の心理状態の移ろいと、孤独という殻を打ち破ってゆく二人の立ち直りの物語と言うことになると思います。ですから、この二人の物言わぬやりとりの緊張感と、孤独からの開放にいたる終盤に向けての盛り上がりが、この本のすべてだと思います。