鉄拳5 パーフェクトガイド (The PlayStation2 BOOKS)
「鉄拳5 質実剛拳」という攻略本を買う予定でしたが入手困難なのでこの際アーケード版の攻略本より家庭用の攻略本の方が全部載っていていいかなと購入しました。
早速見た感じですが悪くないと思います。技表はもちろんの事、各キャラの特徴ある技については写真付きで紹介されていて空中コンボも各キャラ5つぐらい掲載されています。
「鉄拳5 質実剛拳」では掲載されなかったフレーム数が掲載されているのが一番大きい点かと思います。
家庭用オリジナルモード「DEVIL WITHIN」もマップを掲載し詳しく攻略されています。(個人的にプレイしないので必要ないですが・・・)
本のサイズが一般の攻略本サイズなのでちょっと見にくいかなと感じました。格闘ゲームの攻略本なのでサイズを大きくして見やすくすれば更に良かったのですが・・。
値段もけして安くないですがまぁこれだけきちんと網羅されていれば購入されても損はないと思います。
スーチーパイアドベンチャードキドキ・ナイトメア
脱衣麻雀ゲーム、スーチーパイが、アドベンチャーになった!
しゃべりまくりのキャラクターたちが、今度はあなたに語りかける。
スーチーパイキャラクターを愛するあなたなら、買わねば!
ファルコムクラシックス2 限定版
イース2と太陽の神殿のセットソフトである。太陽の神殿には触れていないのだが、イース2は珠玉の出来だ。これより後に発売されたPS2版より音楽もグラフィックも数段上である。キャラクターボイスでは負けているが。。。イース2をやるだけでもこのソフトを買う価値はある。さらに2枚目のディスクは音楽のみのサントラになっているのだ。ぜひ車などで聞いて欲しい!うーん感動!
ロード オブ ヴァーミリオン 神々への離反 オフィシャルガイドブック (SE-MOOK)
初めてLOV関連の本を購入しました。この本はかなり細かく情報が書いてありますよ。
基本システム紹介・ストーリーモード攻略・対戦デッキ&作戦ガイド・使い魔カードリストの全4章から成っていますが、基本システムだけで28Pあります(笑
ゲームに必要なものからカードの見方、手順やルールまで詳細に書いてあるので、まだゲームをやったことがない人や初心者には特にオススメです。お勉強用にどうぞ。
ストーリーモード攻略では敵の技データや使い魔データ、フローチャート(戦闘がどのように進んで行くか)も載っているのでまだ未PLAYの方には便利かと。もちろんちゃんと攻略もあるのでなかなかクリアできない人にもヒントになると思います。
対戦デッキ&ガイドでは、オンライン対戦で勝つためのテクニックや各種デッキごとの立ち回り方が紹介されています。実際にPLAYされている方が監修しているので、このあたりはすでにPLAYしている人にも役立つ情報があるのではないでしょうか。
最後にカードリストですが、自分はこれを一番楽しみにしていました(笑
当初から話題の美麗なイラストが旧バージョンの100種類すべて紹介されています。カードよりも大きいサイズですし、カードに収まっていない外側の部分まで見れるのは嬉しいです。
さらにステータスだけでなく、実際の画面に映るグラフィックや戦闘時のセリフも紹介されているので、LOVの世界が好きな方には楽しめると思います。
新バージョンのカードについては使い魔のデータが文字のみで全部収録されています。イラストもちょっとだけありますが、雑誌などで即出のものが多いので・・・このあたりを期待されている方にはちょっと残念かもですね。
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]
簾姫役の小林愛さん、惚れ惚れします。彼女の出演したターンエーガンダム、リリ様も素敵なお姫様でしたけど、簾ちゃんもリリ様も凛とした気高さを演技の中で感じます。
ベテランの屋良裕作さんの又兵衛も素敵です。常々感じていることですが、アニメというのは総合芸術だと思います。映画の作りを否定するわけではありませんが、まず骨子となる脚本があり、演出家はト書きをカット割りするわけです。
それ以前にも衣装や小道具ロケハン、照明や小道具様々な職人さんが手ずからアイデアを出し撮影し、編集し音楽を入れ1本のシャシン(映画)が纏まっていきます。
では、アニメの場合カット割りや動き、台詞はどのように作るかといえば脚本の次に絵コンテを切る(描く)
ことになります。コンテを元にアニメーターはコンテから要望される意図を汲み、作画に掛かります。
もちろんその動きのタイミングもタイムシートにより、設計されており1時間半の尺に起承転結を付け、アフレコで声優さんの演技で命が吹き込まれ、音響が重ねられ効果や編集で1本のシャシン(映画)が纏まっていきます。
先ぶれした総合芸術というのは、大袈裟にすぎないか?と揶揄されそうですが、コンテを切る段階で例えば
しんのすけと又兵衛が簾姫のことを好きなの〜、緊張で顔を赤らめる芝居のあとで、からかわれながら、武士の約束の儀式「金打(きんちょう)」を取り計らう場面。先ぶれで笑わせ、金打で引き締める。この映画の特徴がよく現れたシーンではないかと思います。
今回の合戦の場面も、緻密な取材が生かされていると思います。誇張しているところ、時代劇ですからそれも演出のうちですが、1発の球で左右される命のやりとり。また、この時代の武士の覚悟をひろしと又兵衛を対で見せているシーンがありますが、それもひとつの隠し玉。
子を思う父ちゃん、母ちゃんを理屈より感情で行動させることで、力強く印象付けています。
「北と南で生まれたお主らが江戸で出会い、未来のこの場所でくらしている。」
この簾姫の言葉も印象的でした。美しい泉の畔(ほとり)で簾姫に語らせているのは、平和な時代への憧れに
違いありません。身分が絶対の社会で、添い遂げることの叶わない想いを一歩踏み出した簾姫の心根を察するに、多くのみなさんも感じ入るものがあったのではにいでしょうか?
日本人の美徳は「察しと想いやり」。それがわかるのだから、ラストシーンに視界が潤むのだと思います。
実写映画でもアニメでも、本来、感動できる物語づくりに差異は無い筈。こういう作品に出合えるから、冥利に尽きるというものです。