フランクリンタイトボンド16オンス(520g)
国内の木工用ボンドとは比べ物にならない接着力。
ホームセンターなど量販店では見かけないだけに重宝しています。
一般的な木工用ボンドに比べて、水っぽいので
垂れ落ちないように注意する必要がありますが、
使い難いものではないので、気になっている方は
是非、一度使ってみてください
追記
Gibsonのギターもタイトボンドで接着されています。
フランク・ロイド・ライトの落水荘 [VHS]
~ペンシルベニア州の渓流の中、流れる滝の岩棚の上に建てられた、アメリカ建築史上最も美しい建造物といわれるフランク・ロイド・ライトの落水荘。1934年、別荘としてこの家を発注したピッツバーグのデパート王の息子、カウフマンJr.は、ライトの弟子としてその建築に携わり、そして27年間、実際に落水荘に住んだ人物である。
このドキュメンタリーは、カウフ~~マンJr.が回想する、思い出に満ちた家の記録である。設計時の様々なエピソード、往年のライトの姿や古きよきアメリカを彷彿とさせるカウフマン一家の映像などが、彼の穏やかでウィットに富んだ語り口で生き生きと輝きだす。
しかし何といっても、この作品の主役は落水荘そのものであろう。ライトは自然と建物と装飾の調和を重視し、環境と一体化した設計を~~追求する一方で、中に置かれる家具や食器までもデザインし、製作させた。美しい家そのものは言うまでもないが、それらのディテールの見事さも、丹念に映し出される。
「建物の内と外の自然とが調和し、その内と外とが
建物の目的と場所と時代の性質と一致するとき、
その建物は有機的となる」
――フランク・ロイド・ライト~
LEGO レゴ Architecture 第5弾 グッゲンハイム美術館 Solomon R. Guggenheim Museum フランク・ロイド・ライト [21004]【海外限定発売】
208ピース。それほど手間をかけずに作れる大きさが、お手頃です。
仕上りは、いい雰囲気をだしてます。
やっぱりレゴと、フランク・ロイド・ライトは偉大です。
両方の良さがありますね。
子供心の愉しさと、大人な知的さがあるんです。
私はデスクの上においておりますが、邪魔にならず、ちょうどいいぐらいのサイズです。
つぎは落水荘にチャレンジです。
でも、日本で売られていないということは、ある程度の期間だけ売られて、
ずっと売られないということなのかな?
グッゲンハイム美術館も、落水荘も手に入るうちに、いくつか手に入れておこうかなぁなんて。
子供にも作らせたいなぁと思っています。
夜と霧 新版
ナチスによって収容所に入れられ、人間として扱われず
人間としての存在すら認められない中で著者フランクルは
妻との生活を想うとで「自分自身」を再確認して守って行く。
人間の心はなんとすごい力をもっているのだろう。
最近疲れ果てていた私の心はぼろぼろでした。
この本を読んで、心にこんな力のあることに気付きました。
また、戦争の悲惨さについては極力ふれないように
書かれていますが、それでも伝わってくる言葉のリアリティに
心を打たれました。
時間のあるときにじっくりと読むといい本だと思います。
フィガロの結婚*歌劇 [DVD]
ドイツの名演出家フェルゼンシュタインの遺作。76年のベルリン公演ライヴ。演出の緻密さという点で、特筆されるべき名演。どの場面も人物の動きと感情表現が豊かであるが、最近の傾向である「歌手のパフォーマンス過剰化」とも違う。むしろ古典的演劇のもつ格調の高さを感じさせる。奥に向かって縦長で、天井の高い舞台空間が素晴らしい。第一幕の「フィガロの部屋」は部屋ではなく、大きな螺旋階段の吹き抜けなっている。ドアがまだなく、奥から人物が湧き出すように現れる。第三幕、ワットーの大きな絵を背景にした「何もない空間」は、私の見たすべての「フィガロ」舞台でもっとも印象に残る。
歌詞は、フェルゼンシュタイン自身が改訂したドイツ語。見る前はドイツ語という点に抵抗を覚えたが、実際には違和感がまったくないのに驚いた。レチタティーヴォはドイツ語特有の子音が少しはじけるが、アリアや重唱の言葉は完全に旋律と溶け合う。ヨーロッパ語は親戚同士ということもあるが、いかにも国籍を超えた「ヨーロッパ人」モーツァルトらしいではないか。フェルゼンシュタインのもとに留学した寺崎裕則氏の『音楽劇の演出』(東京書籍)には、この公演の詳細な演出台本がある。第四幕マルチェリーナの「山羊のアリア」はカットされることが多く、この版も然り。でも、「女の友は女」というのは「フィガロ」の基調なのに、なぜ?