The Harder They Come Original Soundtrack
ポジティブになるアルバムです。レゲエの枠を越えたポップでとても聞きやすい曲が並んでいます。嫌になることが多いときでも、ゆっくりソファーにでも腰掛けて、このアルバムを聴くと、きっとジミー癒してくれることでしょう。
車のコマーシャルで4曲目のMany Rivers To Crossが頻繁に流れていて思い出し、久しぶりに聞いてみました。いつ聞いても良いアルバムです。
ルーツ・ロック・レゲエ [DVD]
今は超メジャーとなっているアーティスト達の
70年代の姿、レゲェが生まれてまもなく、世に広がって
いこうとする背景がとてもわかりやすく映し出されています
当時の貧困なジャマイカには、レゲェに祈りや希望、豊かさへの
願いなどが込められています こんなに深い音楽だとは
思っていませんでした
どの曲もよいがジョーヒッグスのアコギだけの弾き語り、特に響いた
あと、アーティストや人々のファッションを見てるのも面白いです
ザ・ベスト~ジミー・クリフ
レゲエは抑圧された低階級層によるジャマイカ流の、自由と権利を求める戦いの音楽、そしてその代表格は当然のごとく神様ボブマーリィ。熱くたくましく神々しいボブと比べジミーさんはあまりにも軽い。この軽さがジミー・クリフへの好みの分かれるところなんでしょうが、僕はジミーさんが好き。いかに重たいメッセージでもPOPにしなやかに飄々と歌うジミーさんのレゲエは、「操り人形や奴隷として生きるくらいなら、自由な人間として墓場に眠った方がマシ。けどお日様が輝く限り俺は俺の分け前は頂くぜ」といった力強いメッセージのこめられた、鋼のように硬くしなやかな音楽なのだ。