創聖のアクエリオン パーフェクトワークス (Kadokawa Game Collection)
ゲーム攻略だけでなく、アニメのエピソードダイジェスト、監督インタビューなども入っておりなかなかおトク且つ、キャラクターやメカへの思い入れなども良く伝わってくるナイスな一冊です。
ただ、ゲームの攻略本としてみると、既にやり込んだ人にはやや物足りない様に思います。
また、発売時期の都合で致し方の無かった部分かもしれませんが、アニメのエピソードの終わり数話について書かれていないのはちょっとマイナスです。できればその辺りを補完した‘完全版’を出していただければなあと思います。
創聖のアクエリオン~虚空の天翅~ ④ (フレックスコミックス)
音翅との戦いの後、ニース、シルヴィアはアポロを捜しに森へ行く。
だがその後、新国連軍により、ディーバ基地は制圧されてしまう。
森でアポロを見つけたニースは、自分が頭翅の妹である事を明かす。
そして、ついにすべての記憶を取り戻す。
今回アポロとシルヴィアの関係に大きな変化が!
だから表紙もこの2人。カバー裏も必見です。
プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~
ジャパニメーションの影響を受けたスウェーデン人発のアニソンカバージャズ
電子音などで構成される萌えアニメOPや子供っぽいイメージのアニソンを
アナログなピアノやトランペットなどでジャズという形で編曲されるとどうなるか?
という一つの答えといえる1枚
アニソンに先入観がある方の前でさりげなくBGMとして流しても「ノリのいい曲だな」
と思われる位柔らかい印象を与えると思います。
そして知っている人が聴けば「えっ!」とメロディーに気付き驚きを楽しめる
オリジナル曲を知っている人も知らない人も皆で浸れるんじゃないでしょうか
収録曲全てのオリジナル版を知るわけでは無い中の勝手な比較・感想ですが
・「ハレ晴レユカイ」はいい意味で萌えアニメ曲の特徴が抜けて抵抗なく受入れやすく
なっていてこのCDの象徴的なトラックと感じております。
・「THANATOS」と「ガーネット」のアレンジは元がシットリして若干重めの内容なので
アップテンポなノリになっていて若干の違和感があるかも・・・
・ラピュタや、ルパンの二作品は元のイメージを踏襲したまま純粋なジャズVer.に
・「りんごの森の子猫たち」と「星間飛行」も可愛らしさを残した編曲で◎
・「空へ・・・」は笠原さんを是非ヴォーカルに!と思いつつ、メロディーだけでも
十分元のイメージを踏まえた編曲で新しい輝きがあります。
・オネアミスの翼はクールで神々しい部分を残しつつ旨くピアノメロディーで崩してる
・「VOICES」はあえてヴォーカル曲にしなかった点は○ですが・・・
ついでに勝手なおすすめで、ヴォーカル曲では純粋に綺麗な歌唱の「光の天使」
楽器演奏曲ではアップテンポな「そらのむこう」クールな「Doll」がお気に入りです
演奏メンバーについては、マーティン・パーソンさんの演奏はビル・エヴァンスの再来
とまでかは解りませんが、適度な強弱のタッチで繊細にメロディーを紡ぎ全体通して
心地いいものになっています。
女性ボーカルも、日本語歌詞含め温もりを乗せながらも安定した歌唱力で歌い上げ
ドラムもベースも軽快にリズムを刻んでまとまっています
ただ唯一、トランペットもマイルス・デイヴィスの再来で在れば尚引き締まったかと
ブックレットは、各楽曲の作品紹介に加え本盤のプロジェクトを束ねたラスマス・フェ
イバーさん本人のアニメに対する観点や本題のアニメ音楽などを綴ったブックレットの
インタビューも読み応えありです。
私は「星間飛行」目的で購入しましたが、他の曲でもそんな目的で買って比較したり
また未知の曲も同時に楽しんで、オリジナルと聴き比べていくとより面白いと思います。
CD BOOK ギターソロでアニソンの名曲を弾いてみよう。 (CDブック)
ソロギのアニメやゲームの曲集というと、ルパンやジブリ、ドラクエやFFあたりは数多く出ており、
充実しているのですが、どこもかしこもそればかりで、正直食傷気味。
そんな中、本書は、
タッチ (タッチ)、残酷な天使のテーゼ (新世紀エヴァンゲリオン)、CHA-LA HEAD-CHA-LA(ドラゴンボールZ)、DAN DAN 心魅かれてく(ドラゴンボールGT)、めざせポケモンマスター(ポケットモンスター)など、かなりの人気曲にも関わらず、取り上げられてこなかった曲たちは勿論、
名探偵コナンメインテーマ (名探偵コナン)、葛飾ラプソディー(こちら葛飾区亀有公園前派出所)、光さす庭(少女革命ウテナ)、Tank!(COWBOY BEBOP)、Butter-Fly(デジモンアドベンチャー)、プラチナ(カードキャプターさくら)といった渋いところもついてくるあたり、十分選曲者のセンスの良さを感じるのですが、それだけでなく、
For フルーツバスケット(フルーツバスケット)、i do(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX)、禁じられた遊び(ローゼンメイデン)、創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン)、ETERNAL BLAZE(魔法少女リリカルなのはA’s)、God knows...(涼宮ハルヒの憂鬱)、アンインストール(ぼくらの)、ダイアモンドクレバス、星間飛行(マクロスF)と最近のアニメの名曲たちも取り上げ、同人音楽のyou (ひぐらしのなく頃に解)まで収録されたら、文句のつけようどころか、誉める言葉が足りません。
とはいっても、それぞれのアニメファンからすれば、選曲に多少不満はあるかもしれませんが、
菅野よう子ファンの自分からすれば、Tank!とi do、創聖のアクエリオンが収録されているだけで垂涎モノです。(おそらくどれもソロギは初)
というか、菅野さんの曲多いですねw
ただ、アレンジに関しては、好みが分かれそうなところ。
初心者向けにアレンジされているのか、かなりあっさりしていて、難しい場合は、メロディ自体が難しいものがほとんど。あくまで、原曲からメロディーとコードだけを抜いてきた「ソロギター版の」曲という感じです。
原曲を知らなければそこまで気にならないとは思いますが、南澤大介さんや岡崎倫典さんとは違い、
原曲の雰囲気に忠実という感じではなく、おかず的フレーズもないので、
原曲を知っていると(特にアップテンポの曲は)、違和感や物足りなさがあるかもしれません。
逆にいえば、初心者の方には、比較的容易に弾けて、ソロギの楽しさがわかると思うのでオススメ。
あと、当然ながら、原曲をフルでアレンジした曲はありません。でも、Cメロが収録されている曲は何曲かあります。
譜面は、五線譜とTAB譜で、文字は大きめ。解説は大抵のソロギター集よりは丁寧だと思います。
なかなか取り上げられる曲たちでもないですし、BGMとしてCDのために買う、というのもありだと思います。知らなかったけど、聴いて(弾いて)みたら良い曲だった、ということもよくあるので。
劇場版アクエリオン ―創星神話篇&壱発逆転篇― [Blu-ray]
OVAで前・後篇として二度にわかれリリースされた創星篇ですが、こちらは劇場版なのでこれ一枚で全編を鑑賞する事が出来るうえに壱発逆転篇も収録されてるのでDVDで三枚購入するよりも断然安い。
それがBlu-rayで高画質・高音質でなんだから尚更。
アクエリオンがバンダイ商法ではなくて本当に良かったです。バンダイ商法なら一枚で済むBlu-rayDiscを二枚・三枚に別けてBOX販売してたでしょう、定価にして一万〜二万円はぼったくると思います。
なので、これが本当に安いって感じてしまいます(*_*)
話・画・音・値ともに☆5つです。