DENIMUM
第一印象は1曲目の始まり方で、違和感を感じたのですが、聞き込むことで奥井さんの世界に入り込めました。今では奥井さんは変わっていないなあと感じています。
個人的には「AKA」、「明日は明日の風まかせ」のような前向きで明るい作品が好みですが、「冬灯花」は歌詞に共感でき、このような作品も良いなあと感じました。
また、「キス、して」、「Under current」に見られるまったり感も心地良いです。
欲を言わせて頂くと、「あなたに会いにいこう」のような奥井さん独特の前向きでしっとりとした作品が収録されていればなあと感じましたが、全体としては活動再開に相応しい亜紀さんの世界の幅広さを認識できる作品だと思います。
また、今回は再リリースです。Thanks Trackとして「うつくしもの」が収録されてます。
法外な価格のユーズドより、再リリース版を(当然ですが)お勧めします。
OPENER
新曲を楽しみました。窓がやっとCDになった、粒星の歌い方がいいと喜んでいます。
アレンジがこれまでと違うように感じました。もちろんこれはこれでなのですが、次はまた西本明さんと宮脇てつやさんの御3人中心になればと期待しています。ライブのように、宮脇さんと西本さんの間で自由に歌う奥井亜紀さんの歌が聴きたいです。
自由に作られた作品に意見したくないと思っています。ただ音楽を作る手順や体制がいつもと違うのではないかと、少し心配になりました。
TVアニメ「 黄昏乙女(たそがれおとめ)× アムネジア 」 エンディングテーマ「 カランドリエ 」
ライブ感たっぷりの音が引き継がれています。いつもより録音が良いので細かい表現が聞けるのがうれしい。
CD音源でここまで情緒的な表現(というより素?)を入れてくるのが自分は好きです。「粒星」はライブの方が声もアレンジもやわらかいので好き。
個人的に歌で泣かされるのは奥井亜紀の声だけなので、これからも歌い続けてほしい。
ファンなので公平なレビューとしてはあまり意味は無いですが、星は多めで。
心音符 [DVD]
この「心音符」は奥井亜紀さんのデビュー10周年記念ライブの様子が収められたものです。
見てもらえれば、ひとつひとつの曲が、顔の表情やリズミカルな体の動き、すべてによって表現されていると実感してもらえると思います。まるで、舞台でもみているかのような印象さえ受けます。透き通った歌声は相変わらずで本当に心地よくなれます。まだ、御覧になってない方はぜひ見てもらいたいと思います。これは手に入れて損はないです!
奥井亜紀/ヴォイス・オブ・ハレルヤ
私のイチ押しは「4・勇気の鐘」。特に、結婚式の新郎新婦入場ではごくあたりきな曲より、コレなら誰も聞いた事のないのにこの歌なら老若男女(すっと)聞き入る事請け合い!! 何故なら、主役の二人に対して主観的に歌い挙げて「その通りだ!」と思わせる曲です。 ちなみに、「9・夢の帆船」のデモタイトルが「夢の笹舟」で亜紀さん本人がダサダサってラジオで笑っていました。 でもこの曲は、若い世代に当てはまるかも・・。