LOVELAND,ISLAND
名曲はいつになっても色あせず、古さを感じさせないことを証明してくれる二曲である。やはり夏になると聴きたくなるこの曲が数段音質をUPして帰ってきた。YOUR EYESも永遠に残る名バラード
ロング・ラブレター ~漂流教室~ DVD-BOX
とにかくいいんです!はっきり言って私も最初はほとんど期待していなかったんで、初めて見たのは再放送のときなんだけど、もう、常盤のはつらつとした雰囲気、窪塚君の若者らしさと大人らしさの混同した感じ、脚本の中の一つ一つの言葉が、もう頭から離れません!
内容も、SFだけでもラブストーリーだけでもなく、環境問題、大衆の態度、家族や大切な人とのつながりなど、丁寧にかかれていて、結構私はドラマに対してシビアなほうだと思っていたのに、このドラマに関してはもろ手を上げて紹介しちゃいます!みんな絶対1回は見て、はまっちゃってください!
失われた時を求めて(下)
この本の<上>で外見に触れた感触を書いたので、今度は中身を味わった感想を述べたいと思います。個人的には、「囚われの女」が今のところ一番好きです。アルベルチーヌの美しい描写、あのおみ足の白鳥の首ような美しさ、そして寝顔。もう気分は川端?です。そして、アルベルチーヌってすごく頭がいいんです。「お召しもなくて王の御前にまかり出る不埒者は、ひとり残らず死の酬いを受ける。かかるきびしい掟から逃れるものは何もなし。貴賤男女も問わばこそ、罪はいずれも同じこと。」なんて七五調で?主人公と朝、ラシーヌの「エステル」ごっこ?したり出来るんです。本当に才色兼備ってこの事です。女ってこういう風に芝居がかった愛嬌のあるタイプって好かれますよね。
それから、ふたりが朝目覚めると野菜売りが来るんですが、それがもう最高!窓の外から聞こえる野菜売りの呼び声はまるでオペラのよう。正に「民衆のレチタテイーヴォ」。もうこんな面白い小説があったのか?って感じです。「ええ、タマキビ貝!タマキビ貝がただの二スウ!」「カタツムリイ、新しいよお、きれいだよお」「一ダース六スウにおまけ・・・」この「ええ」とか6スー(今はユーロになっちゃいましたけど)を「スウ」と発音したり、「かたつむりイ」っと伸ばしたりするところ。パリの市場を彷彿とします。パリっ子が江戸っ子になって活劇大立ち回り?
「古着い、古着屋あ、古う・・着」とてんてんになった部分にプルーストが(これって教会の聖歌とおんなじじゃん!)って茶々をいれるところなど、面白くってやめられません。「かけ、かけ、かけ、鋳掛屋でござあい、欠けたものはなんでも直します、底を入れます、穴をつめます、道路の穴もやります、穴、穴、穴あ。」など、まるで落語みたい。
プルーストって本当に面白い!
これからどんなところが好きになるかな?ソドムとゴモラだったりして。それもまた人生。
ドラマの「記憶」since1991
曲はその時代を代表したドラマ主題歌のインストルメントバージョンだったり
、テーマBGMだったりで、良い曲が多い。「あぁ、このドラマあったな〜」と
思い出に浸れる。特にLOVE LOVE LOVEのピアノ版は心に残る。
ただ、スローテンポのギター曲やピアノ曲が多いので、正直アルバムとして
聞くと眠気が・・・。ヒーリングのアルバムでもこうしたことは起こりやすいのだが
重厚なオーケストラ曲や軽快で思わずのってしまう曲などを混ぜると、アルバムと
して聞きやすくなるかも。
アルバムの趣旨ははずせないし、全体のイメージは壊せないし、とかくこうした
商品は曲集めが難しい。
聴きたい曲がある場合は買い。アルバムとしての聞きやすさでは上記の問題有り。
フジテレビ系ドラマ オリジナルサウンドトラック「ロング・ラブレター」
あの!愛と友情と希望の!!ロングラブレター漂流教室の場面や!感動のセリフなどが読みがえってきます!!!!目をつぶりたくなるような曲があります!!!是非おすすめです!!買ってよかったです☆ロングラブレターをずっと大切にしていこうと思います!!!