サクラ大戦 ル・ヌーヴォー・巴里 第3話~雷の尖塔~初回限定版DVD BOX
完全メル・シーファンディスク。とにかくメル・シー祭です。
映像も綺麗、音楽も素晴らしい!…のですが、メル&シーのコスプレや二人のED、かなり色っぽいリアクションや破れた服など、萌えエロ狙い。セクシー部分は何度もなので結構二人が好きな自分もかなり恥ずかしかったです…(^^;
更に話もありがち…とこれだけならファン以外は微妙なんですが、生身の花組メンバーが単体で敵を倒すシーンが半端なくカッコイイし、動きも満載なので観る価値はあります。
これでもかという位に強くて優雅な花組とBGMは軽快、かつ最高です。
あと他の方も言っていましたが、OPの花火は要チェック。1巻でエリカのようなぱっちり目だった振り向き顔がかなり綺麗にらしい顔に修正されており、ちょっと感動しました(笑)
「サクラ大戦2」ドラマCD~喜劇・リア王
いくつかあるドラマCDの中で好きな作品の一つです。
今回は、初めから劇中劇になってます。それぞれが、ぴったりの役で面白いのですが、密かにマイブームなのは、香蘭です。笑いました!
レニの少し影を持った感じも、本当の愛を知った時の心の変化も、レニならではだと思います。マリアはまた、女性ファンメロメロの王子様。
今回の主役だと思われるカンナは、笑いありなんですが以外と王様に聞こえてくるのが、不思議でした。
悲劇の物語が、花組の手にかかるとこんな結末になるのね。フフフ・・みたいな感じ!?完全な悲劇にならないのが花組らしくて好きです。
A Greek-English Lexicon
となりのトトロで言うところの大トトロにあたるのがこの辞書です。
一部の人には「デカ辞書」と呼ばれています。
映画の中で大トトロはでかい図体の割に空を飛んだり飛び跳ねたりと、軽快に動き回っていましたが、この辞書はものすごく機動性が悪いです。
軽快さなどかけらもありません。
あるのはただどっしりとした重量感と、表紙と背表紙に書かれたGreek-English Lexiconという文字から漂ってくるただならぬ威厳と威圧感だけです。
実際ギリシア語の原点を読んでいても、ほとんど中辞典で間に合うので、この辞書を引くということはあまり無いのですが、この辞書はその重厚な雰囲気と存在感の強さでちょっとしたインテリアとしても極めて高い効果を発揮します。
しかも、このサイズの辞書でこのお値段は実はかなりリーズナブルなのです。
ギリシア語に本気で取り組みたい方、家の本棚が何となく寂しい方、むやみやたらにお金を持っている方、そんなあなたにぜひともお勧めしたい一冊です。
サクラ大戦ニューヨーク・紐育 第3巻 [DVD]
サクラとは10年以上のお付き合いですが…。
帝都花組は悪を滅ぼして正義を示すことのできる強さを持った華撃団でした。
紐育星組は、それとはまた違う強さを持った華撃団だということが、星組らしい方法で描かれていて、V本編と同じように「星組でなければ有り得ない結末」を迎えています。
若く、不安定。だからこそ柔軟。
仲間からは勿論、敵からも大切な事を学ぶ力を持っている。
そんな星組特有の魅力が活きていたと思います。
作画ですが、5話で何度か「あれ?」と思うことはありましたが、ストーリーが急展開で進んでいきますから、あまり気にならないと思います。
最終話はとても美しく仕上がっていました。最終話エンディングのノンテロップ版では、綺麗な「クレオパトラ」の舞台を隅々まで観る事ができます。
今回のエンディング曲の「ポアゾン」は、まさにミュージカルといった重厚な雰囲気の、これまでにない曲ですよ、聴いて損はない筈です。インシャラー。
3巻では、大河たちには大河たちの正義が、敵には敵の正義があるということを考えさせられるため、話に厚みを感じました。
1、2巻も楽しく観賞しましたが、個人的には、重いテーマを扱った第3巻で最も「星組らしさ」を感じたように思います。
最終話、私は好きです。
私見だらけのレビューですが、少しでも参考になる箇所があれば幸いです。