尾藤ジャスミンむ~くんのあっさりルーム
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おすすめベスト10!
妖狐×僕SS 2(完全生産限定版) [DVD]
夜中に何気 テレビをみると このアニメに 目が行きました。
すぐ気に入り DVDを探した所 見つけたので
即 予約注文してみました。
購入日が 毎回楽しみです。
ありがとうございました。
20世紀の偉大なるピアニストたち~ホルヘ・ボレット
「タンホイザー序曲」で垣間見せる凄まじい気迫は、「スラッガー」達がただ大音響を鳴らすのとは次元が異なっている。一体何がこの男をそこまで駆り立てるのかと考えさせられ、耳ではなく心を打たれるだろう。上っ面な興奮ではなく深い感銘を与えられるだろう。紆余曲折を経て来た還暦に近いピアニストが、このコンサートに賭ける意気込みは並大抵のものでなかったと思われる。
ホロヴィッツが鐘の鳴り亙るような音だったとすれば、差し詰めボレは星の降り注ぐような音だったと言えよう。ある時は金剛の如く強靭、ある時は羽毛の如く繊細。編曲物のようにどんなに音数が多い曲であっても、彼は絡み合う複雑な旋律を、まるで別々の演奏者が別々の楽器を担当しているかのように、同時に弾き分けることができたのである。まるでオーケストラの響きがピアノにそのまま乗り移ったかのようなこうした芸当ができた人は、今も昔も殆ど居ないように思う。
ラフマニノフを敬愛していた彼による「愛の悲しみ」は、懐の深い叙情に充ちている。その心情が聴く者達の眼にも浮かぶようである。
どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
「どこかで聴いた」シリーズのピアノ版であるが、
曲をひとつずつ見てみると、確かに有名な曲が、
たくさん「これでもか」っていう感じで並び、
そして、どれも演奏自体が悪いものではないのに、
「6枚入ってこの価格」って、ほんとに今の世の中は、
いい時代になったと思う。
この手のシリーズは、たくさんのCDが発売されているが、
このCDは、個人的にも好きだし、お勧めできるCDであると思う。
もちろん「よく知っている曲がある」っていうのは、
たくさんの頻度において、
耳に入ってきた機会があるというのもあるが、
たとえば、聴くだけではなく、
ピアノの発表会の選曲の題材としてとか、
ピアノを現在習っている人たちが、
レッスンの曲の選択の題材や、あるいは自分の弾き方との比較、
そして、商売をやっている人たちが、自分のスペースでのBGMなどで、
使用する頻度も高いことも挙げられると思う。
そういう点では、演奏方法やピアニスト、
また、それぞれの好みにおいて、
こだわらない認識で手に入れるのであれば、
最適なCDだと思う。
そして、クラッシックのピアノ曲を聴いてみたいけど、
何を聴いてみればわからないとか、
あるいは、よくクラッシックを知っている人でも、
これだけまとまった形のものを、改めた形で、
また、ピアニストの好みが違っても、新たな気持ちで聴くには、
ちょっといいなぁ〜って感じだと思った。
実は、私は好きなピアニストがあまりいなかったが、
この価格でこのボリュームなので、
別に改まって聴かなくてもいいかって感じで、
酒飲みながらとか、そんな感じで聴いている。
大切に聴く1枚っていうよりは、フラっと聴くには、
とてもちょうどいい感じだと思う。
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