みんなアニメが好きだった-青盤-
自分は30代前半♂です。赤盤も良かったけど今回も個人的には最高です。
前回と違い青盤はエンディング曲が多く逆にすごく懐かしいです。オープニングは覚えててもエンディングは…って事があっても聞くと歌えたりして嬉しくなったり懐かしい気分になったりします。
それから『宇宙船サジタリウス』『ダーティペア』『じゃりん子チエ』(他にもあるけど)なんかは大人になって今までほとんど聞く機会も無かったのでホントに懐かしかったです。
自分は今回も良い歌多いんじゃないかと思います。
個人的には次回あれば『摩訶不思議アドベンチャー』『逆転イッパツマン』『がんばれドカベン』(ちょっと上の世代か?)なんかを入れてほしいです。
バビル2世 (1) (秋田文庫)
私が横山光輝作品を読むのはこのバビル2世が初めてです。第一巻を読み終えた後、激しい後悔をしました。
というのも「何故こんなにすごいマンガを今まで読まずにいたのだろうか」という思いが湧いてきたからです。
どこがすごいのかと言うと、読み出すと止まりまらないんです。話にたるみが無く、どんどん展開していきます。
さらに注意深く一コマずつ見ていくと、普段なら見落としていますような細かい演出に驚きが隠せません。
一例をあげれば、ある一コマでは「今夜九時」とあります。そのあとで時間がしばらく経ちます。そして時計が登場します。
針は「午前三時」を指しています。登場人物の性格、セリフや仕草だけでなく、緻密な構成が魅力です。
バビル2世 DVD-BOX
先ず三つのしもべの設定が非常にユニークだ.
コテコテの巨大ロボット・ポセイドンの緩慢な動きが主人公やロデムの俊敏さと好対照となり、物語に、独特のリズムとサスペンスを生じさせている。
攻撃力は他のスーパーロボット物と比較しても圧倒的に劣るが、反面殆ど壊れないというタフネスさも兼ね備えており、以外に造型的にも、シンプルに完成されているのだ。
怪鳥ロプロスはなんと、生物という最初の設定から正体がばれて実はロボットだったという伏線が用意されていた。
いくらなんでもそれは無いだろ・・・
ポセイドン同様シンプルなデザインが宜しい。
時折見せる弱弱しさが同情を誘ったりもする設定上は多分女形であろう。
画期的なのはロデムである。
こんなキャラは空前絶後である。
実はこの作品はロデムの物語と言っても過言ではないのだ。
とかく単調になりがちなこの善と悪との超能力合戦に、千変万化の運動性を吹き込んでいるのはこのロデムの自在性に他ならない。
そして普段は滅法美しい女性というのも楽しい。
バビル2世ザ・リターナー 2 (ヤングチャンピオンコミックス)
「バビル2世(本家)」と「101」の中間的スタンスで
バビル2世vs米国という前巻からの展開が続きますが…。
終生のライバルたるヤツも登場!バビル2世ほどではないけど若いなぁ…。
何十年も体を休めていたのか随分と若返っている。
何度、戦ってもバビル2世には勝てないと思っての隠居か、再戦に向けての雌伏の時か。
しかも地球監視者がどうとか「マーズ」の設定も盛り込んでいるの?
すると最後は地球爆発のオチがあるかも。
ストーリーはそれ程、進んでいませんが事態はさらに混沌としてきました。
どのように風呂敷を畳んでいくかはまだまだ分からないので
今後の展開をしばらく見ていこうと思います。