サラカエル 2 (電撃コミックス)
作者のファンなのですが、ちょっと変わったファンタジーになってます。
エコーゼオンも面白かったのですが、エコーゼオンのファンタジー版ですかね。
エクセルサーガのときのギャグは少なくなってますが。
デスレスも面白いです。
エクセル・サーガ 26 (ヤングキングコミックス)
私は、筆者の『Holy Brownie』(ホーリーブラウニー)の愛読者でありますが、
あれ??と思ってた事が、なんだか符合してきてしまったので、この決着をどうつけるのか
ワクワクしながら読みました。
これまで、二人称や、一人称が、それぞれの都合で、色々使い分けられていたので、
どれが誰なのか?というのがあったのですが、だんだん分かってきたというか…
昔、ある目的に使用する2製品を「あれ」と「これ」。「そっち」と「こっち」とお互いに言い換えて、
使い方について友人と通学時に激論した事を思い出しました。
日本語って楽しい。
ところで、アマゾンの画面で気が付いたのですが、8巻の表紙と、今回(26巻)の表紙のハイアットとエルガーラが
ポーズまで同じなのには、何か意味があるのでしょうか?
ちょっと気になったので。
デスレス 5 (ヤングキングコミックス)
四巻で自分がひき逃げから救った男が、親友の大町の母親を殺した犯人であることに衝撃を受けるミズキ
彼女は自分自身を閉ざしてしまった。
スザクは、この対応に苦慮するが。
もう一人の親友の小鳥の誘いで、彼女の父親が経営するホテルに大町や武蔵と共に宿泊することにする。
そこに思いがけない事件が起こる
一方、ミズキの家では、成り行き上、かくまうことになった旦月が、彼の体の刺青の秘密を明らかにする。
過度にネタバレにならない程度に第五巻を紹介すれば、こんなところです。
ミズキと言いますか、スザクが宿泊するホテルは、温泉街のホテルらしく
露天風呂など大きな風呂があり。
スザクを中心に大町や小鳥のヌードが出てきます。
スザクの過去の物語も絡めながら、ホテルでの物語は進んでいきます。
第五巻はミズキの正体など、作中でこれまで繰り返された内容を改めて説明していて、第一巻から続く展開で真新しいモノはあまりありませんが
物語はテンポよく進み面白かったです。
スザクのヌードがやたら多いのも特徴ですから、これはこれで見どころでしょう
デスレス 4 (ヤングキングコミックス)
キャラが結構増えてきましたがごちゃごちゃしないで
うまくまとめられていたので流石だと思いました。
話の展開はエクセルサーガと同様で、進んでいるような
進んでいないようなまごまごとしたテンポですね。
急展開を望む方にはちょっときついかもしれません。
それにしてもこの作者はあくの強いキャラを思いつくのが
うまいですね。全員あくが強いのに誰も話の中で浮くことがない
ってのが読んでいて感心させられます。
万人受けはしないマンガなのでしょうが、このくせの強さが
魅力的なので気になる方は是非一度手にとってみてください。
エコー/ゼオン (1) (角川コミックス・エース 321-1)
六道氏のこれまでの作品とは、ちょっと雰囲気が違う作品のような印象だが
通古賀 縁 お金が大好きでトラブルに首を突っ込むのが大好きな少女
聖 観世 ちょっとばかり凄まじい特技を持った少女
星丘 高雄 主人公? 縁の幼馴染で、彼女に振り回される少年、肥満体だがそれに似合わない空手の達人
この三人が、主に縁がだが
はした金で引き受ける事件を解決していく学園モノ
観世は、美少女だが、寡黙な姿で描かれているが、可愛らしいキャラです
縁あたりが、一番に六道氏のキャラクターらしいキャラクターです。
六道氏の作品らしく、ちょっと読み難い描写もあるから、良作かどうか判断に困るところがあるのですが
ツボにはまったら面白いと思います。