100曲クラシック=ベストが10枚3000円=
クラシックほぼ初心者の私が購入して約1年。
聴いているうちに曲名を覚えることはもちろん作曲家ごとの特徴や、
他のクラシックのCDなどを聞いても演奏の良し悪し(好み?)が判るようになってきました。
お気に入りの作曲家が出来、その作曲家だけのCDを購入したり
クラシックファン初心者として良い一歩を踏み出せた気がします。
ただ気になった点をあげておきます。
○「ベスト100ピアノ」も購入しましたが、そちらと音源が同じらしく、
重なる曲が多かったです。(オペラのオムニバスともかぶってました)
○紙箱は不便なので100円ショップでアルバム式のケースを買って収納しました。
○ピアノの発表会定番の曲も多いのですが、はっきり言ってお手本にならない演奏もあります。
(下手というわけではなく、まあ、個性的?)
ドビュッシーの「夢」がギターバージョンで入っていたのは嬉しかったです。
パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ~バロック名曲集
やはり、このCDもカラヤンと比較されて、どっちがいいのでしょう、という
質問が出てきそうですが、私は、イ・ムジチをお勧めします。カラヤンの
演奏は、ベルリンフィルとの蜜月時代の50才代の頃の演奏は評価出来るのですが、
何というか、少し華やかな指揮ぶりの演奏で、バロックや室内楽では、イ・ムジチ
の方がベターなような気がします。ここに収録されている曲は、目をつぶって
じっくり聴くと心に響いてくるような曲なので、華やかな演奏はマッチしません。
カラヤンの指揮で、この手の作品でいいと思うのはメタモルフォーゼンです。
この曲は例外的にいいですが、バロックはイ・ムジチに敵わないでしょう。