山旅の絵本 単行本
あのダスキンについてくる小冊子に何とも言えなく心踊る絵を見つけました。「絵・文 中村みつを」と書いてあり、ネットで調べてみたところ、この本に出合い早速購入しました。ぱらぱらとめくると、期待通りに、自然の風景、出会った人、植物や料理、動物などの絵が中村みつをさんの独自の表現で描かれていて、体験したことのない山頂の感動や、遠い国の雑踏や独特の匂いまでもが伝わってきます。文章は登山家ならではの専門的な見解も見られ、終始、人との交わりを楽しむ著者の温かく楽しいお人柄が伝わってきて、こころ癒される本です。
KATHMANDU
国旗の形がユニークな国だということしかわからなかった私。
このアルバムで、ネパールの首都はカトマンズで、挨拶がナマステだということを知りました。
このアルバムリリース後だと思うのですが、タケカワ氏は連載を持っていて、ネパールという国について、こう書き記しています。
牛と人間が完全に共有している国。なので信号機もひとつしかない。牛肉は食さない。挨拶はナマステ。心は豊かな国。
ネパールやシルクロードをゴダイゴが表現したアルバムだと思います。
憧憬☆カトマンズ
主人公達は29歳。
私自身はその年齢をとっくに通り過ぎたけれども、似たようなことで悩んでいる。
立ち止まってしまった分だけ、始末が悪い。その上、若さの元気がない。
そんなダメダメな自分には、やっぱり、こういうウルトラハッピーな物語が必要だ。
もうちょっと元気なときならともかく、元気が出ないときにはこういう小説が必要なんだ。
だって、つらいこと、苦しいこと、きついこと、悲しいこと、腹立つこと、悔しいことなど、嫌なことは現実で事欠かないのだもの。
自分を見つめなおせと言われても、今更、培ったものをそう簡単には変えられない。
それでも、自分は生きている。それでも、幸せになりたいじゃない?
元気を補充したい、特に働く女性にオススメの本。
ネパール ククリ ラム 750ml (Khukri Rum)NEPAL
この甘さは極上だ。グラスから立ち上がる香りは、太陽をふんだんに浴びる健康な素材を想わせ、彼の地の豊潤な季節や慈しみ深い日常までもが感じられるようで、ネパールという未踏の地に抱いていた自らのイメージの貧弱さを呪う。
休日の前夜に一晩かけて理解し合いたい友と。是非にも。