Pen (ペン) 2012年 3/1号 [雑誌]
エルサレム特集。
「ユダヤ・キリスト・イスラム3宗教の聖地へ」とあったので、
3大宗教特集と思いましたが、
読んでみるとずばりユダヤ教の聖地エルサレムの特集でした。
日頃、なじみのないエルサレムの町は、
ヨーロッパとも中東とも、ましてアジアとも異なる顔を見せています。
宗教儀式や人々、町並みを捉えた写真の数々に魅入ります。
エルサレムおよびユダヤ教の日本からの距離の遠さを感じました。
特集で紹介されるエルサレムやそこに暮らす人々は、
エキゾチックとも違うし、
報道などを通じた形成された、
ヒリヒリしたイメージとも異なりました。
軽いショックも感じさせる、
しっかりした特集です。
At the Mountain of Madness: Live in Europe
これは買いだと思います。
DISC1と2は違うセットをそれぞれ収録したものだと思うのですが、どっちも甲乙つけがたいほどテンションの高いセット。同じ曲もやっているので聞き比べるのも良いでしょう。
個人的にはキーボードのJAMIE SAFT。かなり興奮させられました。
マサダ3
94年から97年にかけて録音されたシリーズですが、今、結構な値段になってますね。入手困難なのかな。
なんせ10枚も出てるので、どれから聴いたらよいか、という方にはまずこの3枚目をお勧めします。1曲目のカッコよさは尋常のjazzじゃない。緊張感あふれるbattleが聴かれます。
John Zorn(as),Joey Baron(ds),Dave Douglas(tp),Greg Cohen(bass)というバンドは相当に個性的ですが、それほどFree Jazzな感じがしないのはGreg Cohenのbassがグルーヴィだからでしょう。Tom Waitsのbandの人です。Funkですらあります。
でも、クレツマー的な旋律は、哀愁あふれ、やっぱり緊張感をあおる。
10枚の中で5枚目ぐらいまではハードで、それ以降バラードが多くなっていきます。それはそれで良いです。僕のように10枚買う必要は無いと思いますが。
油圧 シザースジャッキ DPJ-850DX
最近よくタイヤをだめにするパンクを数回経験しました。今回はX-TRAIL20GTの前輪。附属のパンタグラフジャッキは重かったので、これを購入しましたが、前のレビューの通り高さが全く足りません。これは予想の範囲でしたが、数'pの板では間に合わず角材を当てたら使用できるようです。予想範囲とはいえ角材を常時持ち歩くのも大変です。板なら柔らかい地面など必要な所もあるしとも思ったのしていますが。家で使うだけなら良いのかもしれません。しかし、パンクの時が主な使用法なので持ち歩かないと意味がないしというところで評価を三つ星としました。多分常時車に積んでおくことはないかもしれません。