小学生のための読解力をつける魔法の本棚
昔麻布でなかじに教わってた者です。
色々私怨はありますがフェアに読んでみました
とばし読みですが。
小学生の子供を持つ親御さんを対象にした本です。
特に麻布を受験させようとしている親にはお勧めです。
読解力、さらには賢さ、を身につける(つけさせる)にはどうしたらよいか、という
教育論の話ですが、とりあえず読書しろ、ってことだそうです。
その理由を説明する際の具体例が雑で無理矢理なのが残念です。
(こういう賢い生徒がいた、その生徒は読書好きだった、だから読書するのがよい、といったような例)
他にも、麻布に入学するレベルの生徒、の親が持つべき教育に対する考え方(=教育論)が
多岐にわたって書いてありますが、いろいろな本で言われていることではあり
メインの展開に目新しいことはありません。
ただそういう内容をシンプルにまとめている点から、
小学生に対する国語教育の全体を俯瞰するには良い本かと思います。
むしろ面白かったのは、読解問題が数題あったことです。
『海と毒薬』の一部などを載せ、問題が付いています。
実際に麻布で彼がどういう国語の授業をしているのかがイメージできます。
手応えがあり、期末試験とかこんなんだったっけ、とか懐かしく感じました。
麻布を受験させる親にも、入学試験をイメージできるものとしてよいのかもしれません。
巻末に沢山の読書リストが付いているのもユニークで良いです。
一部は、これを小学生に読ませるのか?と思ってしまいました。
これを参考に子供に本を買い与えるのも良いでしょう。
そつえんのうた~心にのこるベスト・ソング~
今回は幼稚園のときにお世話になった先生がご結婚されるので、その際に結婚式で歌う曲のカラオケ盤を探していました。
卒園してから1年以上たつので、子供たちも歌を忘れていないかと不安でしたが、とても良いお式になったと、先生やご両親様にも喜んでいただけたので、良かったと思います。
注文した翌日には届いたので、本当に助かりました。
ありがとうございました。
徹底反復音読プリント―小学校全学年 (教育技術MOOK 陰山メソッド)
小学校全学年対象。
音読が子供の脳に好い影響を与えることは科学的に実証されている。また日本語そのものの教育になることはもちろんだ。
内容は、詩、短歌、俳句、古今の名文のさわり、漢詩、早口言葉など。
とくに、論語や孟子の抜粋、橋本左内「稚心を去る」、福沢諭吉「学問のすすめ」、中村正直「みずから助くるの精神」、貝原益軒「三到の読書法」、二宮尊徳「小を積んで大を為す」、佐藤一斎「順境あり、逆境あり」「日の長短は心にあり」などは音読させることにより期せずして道徳教育になる。
高嶋式 子どもの字がうまくなる練習ノート―おうちでできるえんぴつのかきかたトレーニング。親しみやすい手書きのお手本
文字も大きく、一冊でひらがな、カタカナ、漢字(の基本的なもの)、数字、が練習できます。お箸の持ち方のこと、姿勢の事、座る椅子のこと、適切なアドバイスもきちんと書いてあります。世の中にたくさん子供用書き方練習帳はありますが、ひらがなだけ、カタカナだけ、等のものが多い中、一冊で一通りやりたいときにはこれでばっちりです。