NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 オリジナル・サウンドトラック
番組を見て聴いて気に入り購入しました
どこを取っても美しい音楽ですが、やはり一番は「hotspots」テーマ曲です。
ヘッドホンで聴いているのですが、非常に重みのあるのに躍動的な曲が素晴らしいです。
あとお気に入りが7曲目の「deep forest」
短めの曲ですが、神秘的な出だしからまるでホビットでも出てきて踊りだしたかのように
曲調が変わるのが凄く好き。(私の中のイメージですけど…)
神秘や不思議や冒険といった言葉が似合う音楽です。
ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図
本書は、原発直後の報道として反響を呼んだ「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の番組制作に至る過程と、取材の記録である。
何より、当時政府そのままの大本営発表を繰り返してきたNHKの中にあって、敢えて現地に乗り込んで取材を続けた骨太の職員たちがいたことに喝采を送りたい。
本書を読むとわかるが、この番組が日の目を浴びるまでには相当の紆余曲折があったという。
加えて、後半の二本松市のホットスポットで役所へ除染の提言をして、実際にそれをやってのけてしまう行動力にも感嘆する。
本書でも触れらているが、国や東電の動きはあまりにも遅く、かつできるだけ補償額を少なくしようと懸命である。
残念ながら、現在のところ自ら立ち上がって行動することしか住民の選択肢がないことを本書は明らかにした。
原発事故当時ほとんど情報らしい情報を伝えてこなかったマスコミの中にあって、この取材クルーたちは数少ない例外である。
これからも、どんな圧力にも屈せず骨太の番組を作り続けてほしい。
The Hot Spot: Original Motion Picture Soundtrack
これは映画「HOT SPOT」のサントラです。
監督はデニス・ホッパー、主演はドン・ジョンソンという地味目な渋めな映画です。
一人の流れ者が銀行強盗をするのに絡んでくる人間模様を描いています。
セクシーな感じの好きな映画なんですが、これはサントラが凄い!
今じゃどちらもあの世に渡ってしまいましたが、なんてったってジャズ界の大物マイルス・デイビスとブルース界の大物ジョン・リー・フッカーが全面に渡って競演しているという信じられないサントラです。
なんたってCOOLです。
特に特筆すべき曲もありません。
しかしこのなんともいえない雰囲気がかっこいい。
隠れた名盤。
音楽監督はストーンズなどで有名なあのジャック・ニッチェです。
他にはタジ・マハールも競演してます。
埋もれるには惜しい貴重なアルバム。
商品がなくなる前に買っといて損はなし!
PLANEX 「電波店」 ワイヤレススポット対応 54Mbps無線LANアクセスポイント GW-AP54HS
早速設定してみましたが簡単に設定できました。
GUIはすべて英語ですがメーカーサイトに簡単なマニュアルがあるので平気です。
※多少英語力が必要になる部分もあります
自宅で利用するためのアクセスポイントではなく、お店などを経営されている方にGOODな商品と思います。
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 Blu-ray-BOX [Blu-ray]
海外旅行での行き先にしては治安やアクセス万の問題から中々行きにくいポイントが多く、
また行ったとしても見られる保証が全く無い動物たちを、
とても美しい映像で堪能させてくれる傑作集です。
映像は美しく、余計な演出はありません。
映像対象も動物園でも見られない様な珍種も少なくなく、
実際に駆け回るキーウイの映像などはまさに眼福の極みです。
一億年もの間孤立した生態系を保ってきたマダガスカル。
ブラジルのセラードでは蟻塚を中心とし強く依存した生態系。
オーストラリアでは貧栄養の大地で独自の進化を遂げた有袋類たち。
ニュージーランドでは驚くほど多様な飛べない鳥たち。
アフリカでは何百万年も孤立した水域での驚くべき生態の魚類たち。
そして狭いながらも多彩な気候に育まれ、多様な生態系の日本。
以上6つの地域での動物のみならず、
それらの生息する環境の影響や成り立ちも併せて堪能させてくれますし、
しっかりした分かりやすい解説で紹介してくれます。
各ホットスポットでのウエイトの置き方も、
南米では昆虫、アフリカでは魚類、オセアニアでは哺乳類と鳥類…
と言う様な感じで上手に分散させ、見る側に飽きを来させないバランスも保たれているのには感心しました、
勿論ウエイトが置かれているだけであって、
各地ではそれ以外の動物たちも紹介されています。
最終回が日本という辺りも心憎い演出で、
我々が普段見慣れている日本の風景はごく一部であり、
日本の生態系の多様性と、地球上でも極めて希少であるとの認識を再認識させてくれます。
福山雅治氏の起用も良かったと思います、
流石に全編は無理だったようですが、実際に何カ所かに訪れて、
触れたり語ったりする様は説得力と、見ている側の現地との一体感を上手に醸し出していました。
また福山氏自身、大人の男性であるのに加えて、
動物などに対して興味や知識を持っている様で、
有名俳優起用でありがちなトンチンカンな発言や、
自然に触れた自分の感受性をドヤ顔で語る様な場面も無く、
映像に登場しても、邪魔っ気に感じる様なことはありませんでした。
唯一難点を上げるとすると切り抜き写真で雑多に構成した、
ジャケットのセンスが悪いと感じました、
もっとシンプルにまとめて欲しかった感がありますが、
収録されている映像のすばらしさに比べたら些末な問題点ですね。