VIDEO KILLED THE RADIO STAR 伝説のビデオ・メイカー DVD BOX (初回限定生産)
ミュージカル映画に影響を受け、リズムに合わせるアクションや場面展開を多用して、視聴者に生理的な快感を提供した映像職人ラッセル・マルケイ。MTV開局の1曲目に放送された「ラジオ・スターの悲劇」が有名ですが、ミュージカルの演出を多用した「アイム・スティル・スタンディング」や、音合わせが秀逸な「ベティ・デイビスの瞳」の裏話も語られています。
デュラン・デュランからは、サイモン・ル・ボンとニック・ローズがインタビューに応じています。本編の登場はわずかですが、ロングインタビューで約10分、台本もなく即興的で、現場のノリと思いつきで撮っていた時代の秘話とMTV戦略を披露。トレバー・ホーンは、わけもわからず大きな眼鏡をかけさせられ、このビデオのイメージでシングル盤やアルバムのビジュアルイメージまで決まった撮影秘話を語ります。
ラッセル・マルケイの仕事を語るドキュメンタリー本編は25分ですが、特典映像のインタビューだけでも130分。インタビューを再編集した特典映像「ヒストリー・オブ・ビデオ」も裏本編的な興味深い内容です。マルケイ本人が何度も思い出を語るエルトン・ジョンのノーカット版ビデオが未収録なのは残念ですが、その欠点があっても★5です。
テクニカル・ギター
テクニカル・ギター全盛の時代に青春期を迎えた世代にはたまらない1枚
初めて見た時から「こんなやらしいコンピ買ったら負けだ」と思いながらも
結局は買ってしまう事がわかっていた
疾風の如き高速ピッキングと怒涛の如きテクニカル・フレーズ
リアルタイムで聴いていた頃を懐かしく思いながら楽しんでいます
BON JOVI WHEN WE WERE BEAUTIFUL (ShoPro Books)
読み始めて涙が止まりませんでした。
出版を知ったとき「日本語訳が出ればいいなあ」と思っていました。
私はデビューからのファンで、育児期間中を除きライヴも必ず行くいわゆるディープなファンです。
これまでの紆余曲折の歴史はご存知の通りですが、今ひとつ疑問に思っていたことが納得できて
霧が晴れたようなすがすがしい気持ちになりました。
ロックバンドにありがちな「ドラッグ・仲間割れ・なんとなくダークなイメージ」がなぜないのか。
なぜ、年を重ねるごとにクリーンでポジティブでカッコイイ男になっていくのか・・・。
DVDとはまた違う、活字ならではの良さがあります。
私のような「ディープなファン」の方は特にオススメいたします。