TRAVEL ROCK
1990年代は小泉今日子さんの黄金時代でした。
才能あふれる当時の名作アルバム群は是非デジタルリマスター再発していただきたいものです。
何より彼女のヴォーカルが素晴らしい。
決して上手い歌手ではないかもしれませんが、彼女自身の作詞で歌われる言葉は、
キュートな歌声で優しく慈しまれます。
「TRAVE Rock」でもスロー〜ミディアムな曲が続く中盤から後半が
聴きドコロです。
中古は格安。絶対買い、です
はじめ人間ギャートルズ DVD-BOX (初回限定生産)
放送当時、自分は幼稚園児でしたがこの作品の強烈な印象は未だに忘れられません!
原始時代に生きる主人公家族の(名前は覚えていませんが)笑いあり、涙あり、ドタバタ騒動ありのやかま楽しい日常を描いてる作品。
その中でも、強烈に残っているのはあの美味しそうなマンモスのお肉を食べあさる家族の姿ですね。見事に骨しか残らない豪快な食べっぷりに子供ながらウットリしましたもの。
その当時、本気で『マンモスのお肉が食べたい』と思いましたね。
この作品を知ってる人にも知らない人にも、是非見てほしいおススメの傑作です!
何も考えないで笑えますから(笑)
秘密 (通常盤)
スガシカオの声には、詞が興味深く展開する心理描写の妙を、さらっと奏でる清潔感があり、ある種の儚い余韻も残しつつ流れてゆくので、耳には優しく脳にはセクシーに響いてくる、と自分は感じている。
そんな付加価値はこの一曲からもよく感じた。詞にはちょっとした男の支配願望と、女との繋がりが秘密であるがゆえの色めき。勿論、秘密ゆえの不安やガラスのもろさも含め、スリルの元でギリギリのラインを楽しむゲームのような心理が綴られている。そこに男が感じている密かな恍惚感は、変に感情的なヴォーカルよりスガの沈着でアーバンな歌い方だからこそ表現できる領域だと思う。“都合がいいし”なんてことばまで用意した男の温度感はスガの声がたぐりよせてくる。
秘密のもとではいかに支配しても、どこか辿り着けない彼女の部分が現れ、もどかしくもそこに魅力を覚えたりする。そういう恋愛における余白や行間に何かを感じさせ、秘密という想像に様々なものを滲ませた曲。知的な感じがする。
秘密 (初回限定盤)(DVD付)
今年初のシングルは秘密。「誰も君の心には触らせたくはないから」とサビの部分の歌声・メロディーが印象的でこの雰囲気はスガシカオさんワールドです。バックの演奏ともぴったりで、一体感・グルーヴ感を大切にするスガシカオさんのこだわりが表われています。また、3曲目の「やつらの足音のバラード」は、DyDo MIU「ミウ」の TVCMソングで、アニメ「はじめにんげんギャートルズ」のエンディングでお馴染みだったかまやつひろしさん作曲の楽曲にチャレンジ。この曲はアニメソングにして、メッセージ・メロディーがしっかりしていて訴えるものがあり以前から好きな曲でした。スガさん独特のボーカルがこの歌の切なさを見事に表現しています。収録されていて、おまけの域を超えています。また、初回はなんと豪華ライヴDVD付きなんとダイジェストとはいえ収録曲は、あまい果実・アシンメトリー・ストーリー・ Go! Go!・ Thank You ・ SWEET BABYの6曲。凄すぎる。絶対これはDVD付きを手に入れよう。スガさんのシングルはサイド曲がアルバムに収録されていないことが多いのですし、捨て曲がないのは、サイド曲などを収録したCD集がでたことでも実証済み。今年もスガシカオワールド全開を予感させてくれます。