チャンネルはそのまま! 4 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
4巻は、どたばたコメディは一歩引き、それぞれの取材、それぞれの部署が特にしっかりと描かれていた気がします(と言ってもついつい笑ってしまいますが)。
山根くんの苦労は相変わらず続きます。情報部の小倉部長のマイペースさは相変わらず。いつも感心するのは報道部の長谷川デスク。あの雪丸を、何とか育てようとあの手この手。そしていつも痛い目に遭っている気がします。実はデスクファンの私は、そんなデスクを気の毒と思いながらも毎巻、楽しみに読んでいます。
空-Ku-
泣きたくなるとは大げさですが、藤原道山にかかればあの曲もこの曲も尺八でこんなに美しく演奏できてしまう、と思わせられるアルバムです。
尺八はこんなにも西洋音楽にアプローチ出来るという証明になりましょう。しかし、西洋音楽など尺八とは畑違いの曲を尺八でやる意味はあるのかなと思うこともあります。そこは道山だから変なアレンジやカヴァーにならず、尺八使ってもなかなか良いな、綺麗だなということで我々を納得させてしまうのでしょう。
動物のお医者さん DVD-BOX
私は原作のマンガを何度も読んでいますし、このマンガの大ファンでした。テレビドラマ化されると知って、「やっと!」と大喜びしました。キャストの方の顔ぶれを見ても素晴らしく、原作とは少し違う味が出ていてとても楽しくドラマを見ていました。
何度繰り返し見ても飽きません。
メイキングのチョビも最高です。(笑)
さんすくみ 1 (フラワーコミックスアルファ)
この作品を読もうと思われる方は先に「読経しちゃうぞ!」を
ご覧になることをお勧めする。
その方がこの作品をより楽しめる。
この物語は、神社、寺、教会の跡継ぎが主人公の物語である。
が、坊主のクセに怖いものが苦手だったり、牧師の息子のクセに
オカルト大好きだったり、神社の息子のクセに御朱印の字が
すごいことになっていたり、それはもう、日々右往左往の
内容である。
涙なくして…もとい、笑いなくしては読めない作品だ。
特に第3話で、自分の評価がどんどん悪くなっていくことに
苦悩する寺の息子、孝仁君の話は爆笑ものだった。
幽霊にまで笑われる坊さん見習いって一体。
読み終わって、顔は悪くないのに女っ気ゼロの、彼らの行く末を
案じずにはいられない。
ちょっとした用語などの知識も身について、読んで楽しい1冊である。