やまとなでしこ DVD-BOX
「お金でしか幸せになれない」と考えてきた桜子(主人公)が、「自分にとって一番大切なもの」が何なのかに気づくまでを、松嶋菜々子が、明るく、楽しく、可愛らしく、綺麗に演じている。
松嶋は、気の強いパワフルな女性を演じつつ、時には、優しく、か弱く、可愛らしいくもある女性を表情豊かに好演している。
中でも、池に落ちた後、欧助(堤真一)に「風邪引いちゃいますよ」という言葉を掛けるときの表情は、優しく可愛らしく素敵なもので、あれが本当の桜子の姿なんだと、最後まで見終えたときに感じた。
さて、このドラマは、堤真一とその脇役の男たちが、それぞれの持ち味を出して、コミカルな楽しいものにしてくれているが、注目すべきは、森口瑤子の存在だろう。 彼女だけが、初めから桜子の本当の姿を見抜き、結局、桜子と欧助とを結びつける重要な役割を果たしている。 美人で気品ある演技は、個人的には大好きである。
また、このドラマは、桜子が「お金でしか幸せになれない」んだということに疑問を持ち始める後半から、感動的な場面が多くなり、涙の量も多くなる。 とにかく、何度見ても、大いに笑え、感動で涙したりで、ラブコメディドラマとしては、これまでで、最高の作品ではないだろうか。
どんなに落ち込んだような時でも、このドラマを見ると、次の日には、明るく楽しく心優しい気分になれるのが不思議だ。
毎回が、面白可笑しく感動的なのだが、最終回の作り方は、とりわけ良かったと思う。 ここでは多くは語らないが(見てください)。 その最終回で、桜子の最後の言葉として語られた、「残念ながら、私は・・・。」が、このドラマのテーマだろう、この場面ではとにかく泣けました。 ほんと、いいドラマですよ。
今日まで、録画したビデオテープで何回見ただろうか? 5回かな? もっとかな?
このドラマは綺麗に残して、綺麗に見るものだと痛感したので、DVDの購入に踏み切りました。
さらに、「私にとって一番大切なものって何だろう?」とか「幸せって何なんだろう?」とかを考えさせてくれた点でも、単なるラブコメディにとどまらない、このドラマの良さである。
最後に、テーマ曲「Everything」も、このドラマには欠かせない名曲である。
画像で見るアイドル放送事故 (コアムックシリーズ 436)
テレビのバラエティ番組やドラマ等で、アイドルやアナウンサー、女優などが偶然披露したさまざまなセクシーショットを大特集した一冊。書籍タイトルでは「放送事故」を謳っているが、実際は番組中の胸チラやパンチラなど、本人の意図せぬ(予期せぬ)ハプニング系のお宝セクシーショットを中心に掲載している。被写体ごとに「女優編」「タレント編」「ミュージシャン編」「モデル編」「熟女編」「スポーツ編」「女子アナ編」と分類し、各ジャンルのアイドル等の写真を多数掲載するという構成になっている。グラビアアイドルやセクシータレント系はもちろん、普段セクシーショット特集系の企画ではあまり登場しないようなアイドル等も多数登場し、「意外な人が思わぬナイスバディを隠し持っていた」という驚きや発見も多く、そういう意味でも存分に楽しめる。他にも「伝説のエロ番組」「トップ女優たちの名場面集」「放送事故ギリギリ事件簿」などの企画もあり、90年代のセクシー系バラエティや懐かしのドラマなどのレアな記事(写真)も充実している。基本的に長文の記事はなくシンプルなキャプションのみで、ひたすらセクシー写真を次から次へと見せていくという構成もかなりポイントが高い。全体を通してセクシー度・充実度は非常に高く、セクシーかつレアな写真満載で、セクシーショット好きなら大満足の内容となっている。永久保存版の一冊。
白い巨塔 DVD-BOX 第一部
田宮二郎版と比較するのはあまり意味がない。低迷していたテレビドラマ界に喝を入れ、視聴者に「まだまだ捨てたもんじゃない」と思わせただけで十分評価されるべきだ。バラエティー専門に成り下がっていたフジテレビの底力を見せてもらった。二匹目?のドジョウ「華麗なる一族」とは製作側の気概が全く違う。役者不足の現在を露呈してはいるが、このキャスティングが今のところベスト。その中でも石坂浩二の演技力に再びスポットを当てた点は大きく評価できる。何回鑑賞しても面白い傑作です。
De Mi Corazon-矢田亜希子写真集
最近ようやくTVに登場することも多くなった矢田亜希子。 かわいらしさの中に大人の雰囲気が漂う女性です。 この写真集では、そんな彼女の素直な表情を うまく切り取っています。
好きな女性の写真集なので★★★★★を付けたいところですが、収録された内容・ボリュームと価格を比較すると、 星4つという評価が適正といえると思います。