ノンデザイナーズ・デザインブック
ブロードバンドやハード/ソフトウェアの機能向上で、今日ではやたらと「動く」「ハデな」WEBデザインが注目されがちです。(クリエーターの実験的サイトなら別ですが)読んだ後は、その情報に沿った方向で、より実直にデザインしていないサイトの多いことがわかります。WEBやDTPはもとより、書類作成にかかわる人たちにとって、まずはフォントやレイアウトなどのデザインの基礎知識を「学問」としてはっきり認識するために最適な一冊でしょう。内容は決して難しいものではないのですが、今まで漠然としていたデザイン手法の「イメージ」が、このようなテキストで指摘されることで「認識」に変わることでしょう。
ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
吹き替えの2D版を観ましたが、やはり、イライジャやブラピ、マット等豪華な声優達の声が聞きたかったので、
DVDで字幕版を観るのを楽しみにしています。
映画は、マンブル親子の愛と冒険の物語です。
子ペンギンは全篇登場でとても可愛いです。マンブルのお父さんぶりも微笑ましい。
オキアミ等新しいキァラも賑やかに絡んできて、2Dでも十分楽しめます。
ハムレット【字幕版】 [VHS]
この映画で、すっかりシェークスピアとケネスにハマってしまいました。言葉あのもつエネルギーが、私の魂に響いたというのでしょうか。ハムレットの苦悩する様子もそのため息も全てに感動しました。シェークスピアに忠実にそして、派手な演出や、いわゆるハリウッド風なエコーの聞きすぎた、音楽でのごまかしは、なし。劇でありそれを映画にしたという感じです。四時間は充実したものでした。とにかく、圧倒されてしまった映画です。これを一週間くらい、毎日見てしまいました。古典として、立派な作品ですが、かび臭くなく、また、ケネスの演技はもちろんですが、言葉の美しさ、パワー、リズム、それは、とにかくすばらしかった。
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition
この「ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition」は高級でない紙に白黒の印刷で一見デザインとは関係のなさそうな本に見えます。
しかしデザインに関わらなくとも、情報を伝える仕事の人すべてに読んでもらいたいすばらしい本です。
情報を整理し相手にうまく伝える事が、良いデザインに直結することを再認識させられます。
内容は最も重要な4つのポイントにしぼって書かれており、デザイナーなら誰でも知らず知らず行っている当たり前の事が非常に丁寧に書かれています。
各ステップを追ってゆっくり読んでも1〜2日あれば十分読めるボリュームにまとめられ、難しい言葉を一切使わず非常に読みやすくなっています。
また、わかりやすく書かれていますが、「視線誘導」などデザイナーでも十分理解できていない事もいつの間にか身に付くところなどは、秀逸としかいえません。
中でも私のお気に入りは序文の「ジョシュアツリー」の話です。このエピソードはデザインに限らず、情報を人に伝える事の難しさを語っていて心に残る話です。
ちなみに私の会社では、新入社員や一緒に仕事する人に必ず購入して渡しています。
Mac is not a typewriter, The
ワープロで文書を作成する人、必読。
タイプライター文化とワープロ文化の比較としてもおもしろく読める。
ワードの便利テクニックとかいう小手先のどうでもよいことではなく、コンピューターで文書を作成するとはどういうことかという本質が学べる。