歌劇《蝶々夫人》全曲 [DVD]
これはオペラへの初心者が、けっして最初に見てはいけない”蝶々夫人”だと思います。これは劇場の録音ではなく、映画と理解した方がいいと思います。歌手と指揮者の名前にひかれて購入し、私も最初にこれをみた時は、絶句してしまったほどの演出です。オペラの闇のそこ深さに、度肝を抜かれたほどの演出です。また、日本と西洋との間にあるあまりもの距離に、オペラを日本人が見るということの意味を、問い直させるほどの演出です。この盤については、あまりものショックでしょうか、ほとんど日本では言及されることがないようです。興味のある方は、許光俊大先生の”オペラ大爆発”も併読してください。でもこれを最初に見るというオペラ初心者は、それはそれで、”素晴らしい経験”を味わうことになり、他の人には想像もできない、オペラの世界への初めてのかかわりがもてるわけで、それもまた素晴らしきことなのでしょう。
きりんのなみだ
CDの帯にこう書かれていた。
この声で誉められたい。この声で叱られたい。
本当にそう思う。
八千草さんは、もう80歳になられるお歳だが、今もなお純情可憐な可愛い女性だ。
映画に出ても、テレビに出ても、やっぱりチャーミングで可愛い方である。
このCDは、その八千草さんの朗読ということで、中味も知らずに即購入した。
内容は、昭和20年代の小学生の詩というか作文だ。
子供たちの作品を八千草さんの優しい声で聞くと、じんわり胸の奥が暖かくなってくる。
唯一残念なのは、音楽のボリュームが少し大きいような気がする。
折角の八千草さんの声が少し聞き取りにくい。
でも、とても良いCDだ。
夜に一人で聞くと、亡き母を思い浮かべ、涙が出てきそうになる。
お薦めの1枚だ。
226 [VHS]
この作品は、
奥山和由製作 五社秀雄監督 笠原和夫脚本
で、1989年に公開された作品。
新旧オールスターキャストが配役され、話題になった。
注目は音楽、
現在、テレビや映画で活躍している人気作曲家の千住明の初作品。
印象的なテーマ曲を手掛けている。
白夜行 完全版 DVD-BOX
もう何回もdvdでレンタルして見てます。それ程見応えのある作品です。あの廃ビルで雪穂と亮司の父親の二人の場面を亮司が目撃しなかったら…こんな白夜の世界を歩かなかったはずなのに…二人の重い運命共同体に胸が苦しくなりました。 それにしても山田クンの死相感漂う繊細な演技力に圧倒されます。脇を固める役者さんも凄い…脚本の森下さんも丁寧に描写されてました。 雪穂と亮司の深い純愛に泣けました。こんなドラマもう今では見れないじゃないですか?それほど凄い作品です。
アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ DVD-BOX
タッキーが出演していたのでリアルタイムで見ていました。タッキーを含め4人の男性が経営する西洋骨董洋菓子店、実際にあればいってみたいと思いました。ボクシングをあきらめケーキ職人を目指し始めたタッキーが他の3人の男たちとのコメディータッチで描くドラマです。各1話ごとにいろんなキャストが出演してきていろんなことを起こし、展開が読めないおもしろく楽しい作品です。ドラマの中で、見事なケーキがでてきて、ケーキ好きには見ているだけで幸せな気持ちになりました。このドラマが放送していた間は、ケーキ屋さんにいく回数が増えてしまいました(笑)最後は、タッキーが一人前のケーキ職人になって帰ってきたので、「タッキー手作りのケーキが食べたい!」とそんなふうに思えるアットホームなドラマだったのでDVD購入しました。何回見てもあきませんね。タッキーの笑顔はいつ見ても最高です!