THERMOS 真空断熱ケータイマグ 【ワンタッチオープンタイプ】 0.35L レッド JMY-351 R
サイズ、保温性、携帯性は良いのですが
別なカップに注いで飲もうとするとこぼしまくります。
冷たい飲み物なら問題ないでしょうが
熱い飲み物は直接は飲めないので少し冷ましてから入れたほうがいいかもしれません。
(アールエルソックス)R×LSOCKS 厚地5本指 ランニングソックス
初めて買いましたが、履き心地、ホールド感ともにいいです。
これを履いて、ハーフマラソンを走りましたが、厚手なので水ぶくれもなく快適でした。
一つ難があるとすれば、ソックスの指が長くて、余ってしまう部分です。
A10サイクロン(M-L)(R-1専用アタッチメント)
手離しで出来るということで購入。
使用した感じは…イけますね。
難点は、仰向けで長時間使うとローションが垂れてきます。
乾くと痛いです。
先端のゴムが外れやすいです。
パーツ毎に分解出来るので洗浄はやり易いです。自分はめんどくさいけど(笑)
今までの電動系に比べれば神の領域です。
早い人は瞬殺されるかも…
付属品は揃えた方が良いと思います。
ギルティクラウン オリジナルサウンドトラック
噂に違わぬ素晴らしい完成度(出来)のサウンドトラックアルバム。
'80年生まれの澤野弘之の並々ならぬ若い才能とセンスが『ギルクラ』
という舞台を得、申し分なく凝縮された一枚であることは間違いない。
特に番組放送前から頻繁にかかっていたCMバックなどで本作アニメ
への多大なる期待を否応なく押し拡げた、一曲目「βιοζ(バイオス)」。
これが仮にOPテーマであると言っても、納得できてしまうほどの複雑
かつ濃密なカタルシスを内包しており、冒頭のこれだけでも聴き応え十分。
迫真の女性ヴォーカルに絡む意味深でミステリアスな(男性)Male Voice。
あのサビを聴いただけで作曲家が目の前の映像に何を求めたかが理解る。
多国籍な民族音楽を未来的解釈にてフューチャーする既に手垢にまみれた
手法でありながら、やはりその圧倒的密度とエネルギーでクールに澤野的
新世界を堂々披露。世界そのものの多様性を模したかのような、ロック
バラードポップスラップなど数々のバラエティに富んだスタイリッシュな
英詩Vocal楽曲のどれもが、異様な緊張感と真実味を持って耳に迫る。
冒頭の「βιοζ」を筆頭に「α」「Hill Of Sorrow」しかり、
「Ready to Go」しかり、そしてラスト「Rё∀L (Real)」しかり――、
COOL(かっこいい)とは、こういうこと...!本来の意味で"生きている"
その命の息吹きに、その無償のエネルギーに、とにかくKOされる。
ブックレット解説にて「好きなように作らせて貰った」と語っている通り、
一枚の歌ものアルバムとして聴いても様々な面白みに満ちており、逆に
澤野自身のオリジナルアルバム(『musica』)なども一度聴いてみたくなった。
劇伴部分も重厚で鋭角的なサウンドを基調に、本格的なオーケストレーションを
学んできた人なのだと解る。さらには様々な音楽的下地を元にしたオリジナリティ
あふれる楽曲の組み立て方がとにかく興味深い。多角的で複雑な構造をした、しかし、
でありながら、きっちり聴き所、泣かせ所を活かした渾身の映画的音楽のどれもが、
映像そのものを喚起させる力にあふれている。劇伴Vocal曲違わず(歌ものも時には
劇伴的深みを伴い)『ギルティクラウン』のドラマそのものを精一杯語ろうとしている
点でアルバム自体の着地点、凝縮された魅力が何であるのか手に取るように分かる。
軽やかなる自由と相反する歪んだ世界の重み。それらを一つに束ねる驚異的な
集中力と創造力。音楽というものが、ここまで劇的に心身に浸透するものだという
ことを改めて再認識させられる。その意味で怖るべき才能であり能力であると感じる。
しかして、その根底にあるのは、世界を未来を、人の心を信じるという最大限の能力(ちから)。
一種の激しさや凄みまで感じさせる音楽という一つの舞台(ステージ)を介して垣間見た
何ものか――それをさせる本能とも思えるリアルな人間のドラマがここにある気がする。
様々な手法で織り成す世界のダイナミズム。誠心誠意、まさにこの一言に尽きるのだ。
『これは...力』 CD帯にて書かれたアニメ本編台詞を、ここまで力強く
体現してみせたサウンドトラックアルバムは、おそらく他にないだろう。
アニメ本編にて主人公の少年、集が操り様々な人々から抽出するヴォイドの力。
奇しくもそれが、本アルバムにてタクトを執る若き作曲家が創出した数々の渾身の
「音の力」とダブって聴こえ、心鮮やかに何かが見えたことは言うまでもない。