南極のウォンバットまんちゃんの仰天時事評論

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DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? スペシャル・エディション(2枚組) [DVD] 映画を観る前に

新チームや総選挙などの2010年の大きな出来事の概要は押さえておいたほうがよい。

でないと最初の河西のところでついて行けなくなる。

個人的には
昨年末にNHKで放送されたドキュメンタリーのほうが、秋元の事件や小野の卒業、高熱をおして皆に檄をとばすたかみな等が描かれてよかったと思う。


蛇足だが
映画の宣伝で流れていた曲(劇中でもほんの少し流れるが)は チームK5thの「To be continued」という曲。
残念ながらAKBショップでしか手に入らないが、よい曲である。
こんなに素晴らしい曲がベスト100にも入らないなんて・・・。


追記
パッケージに記載はないが生写真が入っていた。
少し得した気分だが、この写真は前売り券についてきた写真と同じような気が・・・。


追記その2
SHOP限定版について 4枚組でインタビュー完全版あり。生写真5枚。ブックレット付。

内容は 前田の大島に対する思い、家庭的な板野、ブレイク前後でマスコミの自分たちに対する扱いが全く違うことに戸惑うたかみななど・・・
本編よりももっと深いインタビューは見応え有。
この内容で映画が作られたらもう少し評価も変わっていたかもしれない。

完全なマニア向けだが、映画の内容に不満がある方はこちらをオススメする。
問題は1万2千円という価格。値引き無しはキツイ。


ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray] まず言いたいのですがとても素晴らしいの一言です。
洋画でここまでスピリチュアルなテーマを描きながらも、全く押し付けがましくなく生きる事に対する苦悩や現実と理想の矛盾、
に対して前向きに向きあう事を包み込むように教えてくれる映画はそうはなかなかありません。

なんといっても洋画にありがちな皮肉やジョークがほぼなく実にゆるやかに進行する日常の描写がとても秀逸です。
リズム感なく淡々とつむがれるシーンの数々はとても口数が少なく、BGMもとてもシンプルな物が彩るのに見ていて全然飽きが来ない。
引き込まれる訳でもないが突き放される訳でもない。独特の浮遊感がある世界観は「死後の世界」という重いテーマとは裏腹にどこにでもありそうな
日常と現実を描いていて、あまりにごく身近といっては変だがなぜか親近感が湧いてきたりもする。
それはきっと私たちの日常のなかでも誰しもがやりきれない悩みや人には言えない秘密を大なり小なり抱えているからなのだろう。

そういった演出もさる事ながら主役はもちろん全ての登場人物が程よい緊張感と肩の力を絶妙に抜いた日常感を併せ持つとても白眉な演技をみせていて、
ご覧になった方はそういった演技の良さをもひしひしと感じる事だろう。

また転職する時や堂々巡りが続く悩みを抱えたとき、誰しもが経験する出会いと別れの中で出てくる欝を感じたときにふともう一度見てみたくなる
一本だと思います。多分私はその度に日本に古来からある「一期一会」という言葉の意味を理解して、大事にするのだと思います。

黄金を抱いて翔べ (新潮文庫) 3年くらい前に初めて読んだにしては物凄い印象を残している作品。

とにかく強盗ものにしても夢のある内容で、手口も普通な術とは一線を画した常軌を逸したもの。他の方も書かれている通り緻密すぎるが故の説明口調が長々続くところはあるがそこは飛ばし読んでしまえばよい。大阪の街の構造を知らない人にとっては面白くない描写がながなが続く箇所もありますが知っている人からしたら頭の中で場所を思い出しながらより一層楽しめる。

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