VOW WOW / Don't Leave Me Now (REMIXED VERSION) ニール・マーレイモバイル

13ゴースト【字幕版】 [VHS]

非常にお金をかけて製作された感がある。迫力のある音響と相まって、死霊の世界をおどろおどろしく描写している。ただ、ストーリー自体は動機付けが少々甘く（別に他の人間を狙っても良いのに。という感じ）、押しが足りない。映像美で納得できる方には良いと思う。

フォースフィールド(紙ジャケット仕様)

'70〜'80年代のHR/HMファンにとって、Forcefield全4作の中で、
最も耳になじみやすい選曲なのがこの1st.。
グラハム・ボネットが“Smoke on the Water”を唄っていたら、
さらに売れていたかもしれません。
今は亡きコージーの全音源を手元にそろえておきたい方には必須アイテムでもありますね。

幸せだった家族は、火事で母を亡くしてから転落した。
幼い姉弟と父親は悲しみからまだ立ち直ることができず、さらに火事で抱えた負債のせいで貧していた。
そこへ舞い込んできたのは、一族から追放されたはず叔父の遺産。
それは、芸術的なガラス張りの大きな館。不幸な家族に一筋の明るい未来が見えたかのように思えた。しかし、それは惨劇の始まりだった。
館中に書かれた謎の呪文。感応能力を持つ怪しい男と、霊を開放するものと名乗る女性、そして封印された１２のゴースト。
13番目のゴーストが集束したとき、恐ろしい陰謀が動きだす。

ホラー映画は実はかなり苦手なのだけど、なぜか見てしまった。
パッケージのエグさが、逆に好奇心を掻き立てたのかな。
怖いのが嫌いなワタシが、そんなに嫌な気分にならずに見れたということは、怖い映画が好きな人には、もしかしたら物足りないかもしれない。
ゴーストの気持ち悪さはあっても、引きずられるような恐怖感はあまりなかった。
むしろ全面ガラス張りの館の神秘さと出てくるゴーストの特殊メイクのすばらしさに、目を奪われたというかんじだ。
ミステリー要素も含んでいるので、たんにビックリ・ドッキリするようなホラー映画より楽しめる作品でした。

13ゴースト [DVD]

これはイイッ!!B級映画好きにはタマラナイ!!
まず限定された空間で、少人数の人間が死霊･悪霊と戦うって設定がBでNice!
ちなみに、この映画幽霊ホラーじゃないっすよ。
モンスターアクションです、モンスターアクション！
出てくる幽霊が、どう考えてもモンスター!!貞子みたいな陰湿ビッチは出てきません!!

映画の中で、特殊なメガネをかけると幽霊が見えるようになるのだが、
そのメガネの説明が一切無いのも何だか男らしくて素敵。

って、じっくり見ているとただのB級映画ではなかった事がわかってくる。
この映画の裏に隠された真のテーマとは、『家族愛』
監督はソレを強く描きたかったのでは？

個人的にはDVD特典の12ゴーストたちのショートストーリーのほうが面白かったような気がする(笑)!が、
なかなかな作品なので一度はご賞味あれ。

それにしても、あの“ジャッカル”とかいうヤツ、
トリカゴかぶってるババアにしか見えんよ。