懐かしのテレビまんが主題歌アニメ編 II
私がこのCDを買ったのは『ブロッカー軍団マシンブラスター』の主題歌一曲が聞きたかったからです。
放送時間変更か何かが切欠で最終回までみなかった作品ですが、主題歌のサビの部分が演歌調で印象に残っていました。
それから30うん年経ってマシンブラスターの主題歌とはカラオケで再会しました。
あまりの嬉しさにカラオケへ行く度に歌っていたのですが、いかんせんサビしか憶えていなかった為デタラメに歌っていました。
このままではいけない…
そう思ったものの探し始めた当初に見つかったのは、例の『日本アニメーション主題歌大全集(でしたっけ)』だけだったので二の足を踏んでいました。
それから暫くして見つかったのが『この1枚』でした。
長年探していたマシンブラスターの主題歌とエンディングの両方が入っていただけでも素晴らしい事ですが、一曲目の『アニメ版月光仮面』には脳天を撃ち抜かれたかの衝撃を受けました。
ハッキリ言って初っ端からアドレナリン出まくりです。
その他にもグロイザーXのOP/EDやビッケのOP/ED+挿入歌など、それだけでもゲットしたくなる曲が収録されており(私には)お買い得感有りありです。
まあ、他のレビュアーさんも書いている通り、蛇足的な曲も無いとは言いませんが、私に取って大当たりの曲が多数収録されている珠玉の一枚です。
荒野の少年イサム DVD BOX
昭和30年代初期に隆盛を極めた絵物語の大家、「山川惣治」の原作をもとに、
同じく昭和40年代に流行した劇画界の第一人者「川崎のぼる」がペンを振るった、
二つの時代二つの表現の頂点に立ったもの同士のコラボレーションによって生み出された正統派冒険西部劇、「荒野の少年イサム」!
長きにわたって「幻」となっていた名作がついに帰ってくる!!
主演は若き日の「神谷明」、氏の主演作はその殆どが過去にビデオ、LD、そしてDVD化されてきたが本作はこれが初のソフト化となる!
作画に美形キャラの「荒木伸吾」、これまた氏の担当したアニメは殆どソフト化されている程の人気アニメーター(キューティハニー、ベルサイユのばら、グレンダイザー、聖闘士星矢等々)他にアニメアクションの創始者、「木村圭一郎」、(レインボー戦隊ロビン、タイガーマスク等)日本のアニメーションの歴史の中でもトップクラスの実力者だった「小松原一男」、(デビルマン、ゲッターロボ、ハーロック、999等)
そして演出にはあの高畑勲氏も参加(ハイジ、じゃりん子チエ、蛍の墓等)
さらに音楽には渡辺岳夫、(巨人の星、アタック'bP、バカボン、ハイジ、魔女っ娘メグちゃん、サンダーマスク、キャンディキャンディ、ガンダム)
この豪華なスタッフによって制作された「日本初の西部劇アニメシリーズ」がとうとうDVD−BOXとして登場する!
「人種差別」や「武器と人間」そして「命」、様々な重いテーマを熱くそして迫力満点に描く幻の名作を、皆で観よう!!
東京ムービーアンソロジー(2)1973~1977
基本的に、この頃のTV用に使用される主題歌は別録音なので、
レコードサイズの曲に聞きなれているとなかなか新鮮でいいです。
「ジャングル黒べえ」は大杉久美子さんと肝付兼太さんのはっちゃけ具合が少し違いますし、
「行け!バンババン」は後奏が違います。ただ、「白いテニスコートで」は「燃え上がる恋も〜♪」の部分がレコードサイズと同じメロディーでした。
TVバージョンを期待していたので、そこだけが残念でした。こちらのレコードバージョンも放送で使われたのでしょうか?謎です…。
「ジャングル黒べえ」の前奏の音が多少つぶれてること以外は、聞きづらいところも特になく、TVサイズの演奏を堪能できました。
「ルパン三世'79」から4曲がSE付きステレオで、それ以外はモノラルです。録音形態の時代の移り変わりもわかりますね。