完全なる飼育 女理髪師の恋 [DVD]
飼育というタイトルには違和感があるものの…個人的にはかなり好きな作品になりました。やはり北村一輝の演技力が素晴らしかった。北村がお得意とする危険な男という要素はなく、とても優しい印象をうけました。荻野目慶子も多少違和感を感じた面があるものの、巧く演じきれていると思います。正直、ジャケットを見ると期待しがちですがラブシーンはエロくないです。雪景色が手伝っているせいもあると思いますが、二人が愛し合っているシーンにもどこか淋しさが残ります。最後…幸せをつかむ寸前にして訪れる別れなども、決して涙する事はありませんが切なすぎます。北村一輝がお好きな人にはお薦めです。
なぜ、はたらくのか―94歳・女性理容師の遺言
感動した。ページが終わるのが惜しかった。
これこそ、本物の人間の生きた、嘘偽りのないお言葉たと思った。
ここまで、傾注した本はいままで一冊もない。
この本こそ、本物だ。
これを読まずして、何を読む。
そんな気にさせてくれた、貴重な、貴重な本である。
是非、読まれたし!!
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)
ミュージカル映画は久し振り。
音楽が楽しくて何度も観てしまう。
暗い内容だがコミカルな味付けがされており面白い。
ジョニーデップの演技の上手さに感動。
映像も綺麗。
ラストシーン美しく、何度も観てしまった。
業務用パナソニックプロリニアバリカンER1610P-K(黒)
国内メーカー製で、最も短く刈り上げる事の出来る バリカン というのが決め手で購入しました。
最近 初めて坊主頭にして、同社製のヒゲトリマーで代用してみましたが上手くいかず(時間・手間のかかり過ぎと、ムラの多さ)、長期間使っていく事と頻繁に使用する事を見越して、高性能なものを選びました。
0.8mm 〜 2.0mm まではダイヤルを使って簡単に設定を変えられ、それ以上の長さ設定ではプラスティック製のアタッチメントを取り付ける事になります。
アタッチメントの取り付けは至って簡単で、ただはめ込むだけです。
取り外しも簡単で、その辺のストレスはゼロです。
0.8mmの設定で、2 〜3日に一度刈り上げています。
自分は頭がデコボコしている方なので、バリカンの刃の当て方にはある程度コツが必要で、初めは鏡を見ながら30分くらいかけて、あらゆる角度であらゆる方向から刃が当たる様に研究する必要がありました。
切れ味が良いので、ちょっとした刃の当たり方の違いでもまだ刈れる部分がそこ ここに見つかります。
コツさえつかめてしまえば、かなり丁寧に刈り上げても15分程度で終了してしまいます。
刃の切れ味はとても良く、2 〜3日に一度の頻度なので、刈ると 短い毛が粉になって舞う程です。
最短の長さの設定で、割と強めにゴリゴリと頭に押し当てて使用していますが、頭皮を傷つけてしまったりという様な事は今の所、一度もありません。
難点を上げるとすればそれは、本体の水洗いが出来ない事です。
散髪も後半になって来ると、刈った髪の毛がかなりバリカンに付着してくるので、その都度 水で洗い落としながら散髪出来ればかなり快適なのですが、それは出来ません。
切れ味が衰えるという様な事はないので その都度、 指でこすり取って、細かい毛のついた手を水で洗う という使い方をしています。
慣れてしまえば、そんなに抵抗もありませんが、、。
使用後は他の殆どのバリカンと同じく、毎回掃除が必要です。
刃の方は取り外して水洗い出来て、割りと簡単です。
本体はタオルで拭き取るだけできれいになります。
本体と刃の装着部分にも殆ど毛は入り込みません。
タオルでかき出す程度で十分きれいになります。
ヒゲもこのバリカンでカットしていますが、前述のヒゲトリマーよりもこちらの方が切れ味が鋭いので、ヒゲトリマーの方は現在は使用していません。
カットに掛ける時間も随分と短縮され、刃の切れ味で随分違うものだと実感しています。
充電は、専用のスタンドが付属しているのでそこに置いておくだけでOKです。
取り替えのアタッチメントもそこに収納出来る様になっています。
( 蛇足ですが、充電完了のサインが ”赤ランプ点滅” なのは分かりづらく、パッと視界に入った時 気になるので, ”緑ランプ点灯” 等の方がベターだったかな、と個人的には思います。)
また、アダプターを直接本体に差し込んで、電源を確保しながら使用する事も出来ます。
ですが、本体が重たいので 使用していると余計に手が疲れます。
色々と書きましたが、購入して良かったと満足しています。
当然の事ではあるものの、”切れ味が鋭い” というのは思っていたよりも快適で、価値のあるものだと感じました。
つるばら村の理容師さん (わくわくライブラリー)
理容師のこのはさんが、あるお客さんの髪に触れ、その感触を
「このしなやかさは、庭の草や花にふれたときみたい」と
形容しているシーンで、少しはっとしました。
自分が最後に草木に触れたのはいつだろう。
コンクリートに囲まれた都会に住んでいると、
草はおろか、土を見ることさえ、めったにありません。
風の匂い、雪がしんしんと降る静けさ、
春に一斉に芽吹く木々の若葉の瑞々しさなど
つるばら村シリーズを読んでいると、昔懐かしい五感が
よみがえってくるかのようです。
いろいろな動物たちが、このはさんの元を訪れますが、
現金など持ち合わせていない彼らの支払いは、
ステキなプレゼントや、心温まるもてなしです。
お金で買えない優しさに溢れる作者の作品は、
読者の心を温かく包みます。
このはさんと動物たちの関係は、持ちつ持たれつ支え合っている
自然界の摂理と重なりあっているように思います。