絶対可憐チルドレン ULTIMATE SONGS [初回限定生産]
正直キャラソンはネタだらけなのでアレですが、主題歌のバージョン違いは必聴です。テレビ放映時よりも、シングルよりもアレンジが磨かれています。
絶チルの主題歌は名曲揃いだったと改めて思うアルバムでした。
絶対可憐チルドレン 01 [DVD]
原作があるアニメってのは色々苦労が多い物。一番無難なのは「ヒカルの碁」のように忠実にするのが一番なのだろうが(けど煙草を碁盤に押しつけるシーンはガムになってたけど)、こういったアニメの場合は玩具等の商品化や大人の事情などによって色々変えなければならず、苦労も多いはず。
とはいえあまり手を加えすぎると、うる星やつらのように原作者が激怒してしまうこともある。そんな制約をこの監督はうまく処理しているし、小ネタ的にパロディやちょっとしたお色気シーンを入れたりして楽しませてくれます(しかし、ガンダムは分かる人がいるかもしれないけど、バンパイヤが分かる人は何人いるのだろう……。あと黄金バットって何人見た人がいるの?)。何かこの監督が、楽しんで作っているその気持ちがこっちにまで伝わってくる感じ。
「ハヤテのごとく」を何話か見ただけだったけど、この監督の作品を全部見てみたい、そう思わせた作品。原作をもう読んだのでアニメは……、とか、原作を読んだけどアニメを見るほどでは……、と思っている方、是非見ることをお奨めします。とにかく楽しめるはず。おもしろい。だけど、ちょっと高いかな……、もっと安くしてくれれば、買いやすいんだけど……。
絶対可憐チルドレン 29 明石薫カラフルストラップつき限定版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
薫のストラップは目が若干大きい気がしますが、値段の割にかなり可愛いです。
ストラップとして使用しなくても飾れるよう、折り曲げて立てられるB.A.B.E.L.キャラ入りのイラストカード付きです。
※28巻には同じ仕様で兵部ストラップとP.A.N.D.R.Aのイラストカードが付いています。
他のキャラストラップは作者の椎名先生のブログ等で触れられているように限定版の売り上げにも掛かっているようですので、
気になる方は応援も兼ねて購入してはいかがでしょうか。
本編の内容は
・28巻に引き続き兵部と不二子の過去話の続編
・額に爆弾を埋め込まれた不幸な黒猫、ナイについて
・フェザーの正体、未来で何が起こるのか黒幕が明かされる
と重要な話が盛り沢山となっています。
チルドレン達が暴れまわるような活躍はないものの、P.A.N.D.R.Aメンバーらと仲良くするシーンあり、
兵部と不二子のレアな姿あり、それと賢木の活躍や私生活も垣間見れるのでファンの方におすすめです。
絶対可憐チルドレン ~愛多憎生!奪われた未来?~ Blu-ray [初回限定版][Blu-ray]
最初の出だしからアイキャッチ
懐かしいキャラクターまで、テレビシリーズの延長線上で作っている。
そして、Blu-rayらしく、映像も音もいいぞ!!
でも、原作ファンにも向けられているので、
TVシリーズだけしか見ていないと辛いですね。
Over The Future(初回限定盤 DVD付)
なにかと小学生ボーカルに話が行ってるけど、そんなことより特筆べきことは楽曲としてのクオリティの高さ。
アレンジ自体は、間奏のハードめなギターリフ等いかにもどこかできいたアニソンって感じでたいした事ないんだけど、ずばりコードワークが凄い。
サビ→間奏→A1→A2→サビ→B1→B2→間奏・・・と進むけど、
サビ(key=G#m)、イントロ(key=A)、Aメロ(key=Bm)、Bメロ(key=A)と目まぐるしく転調。
なのに転調していることを感じさせないコードワークが秀逸。
(サビ→BメロはN.C(ノンコード)なのでここは転調に気付くだろうけど。)
あとコーラスワーク。
上記A1意外は全部コーラス付。特にBメロのコーラスアレンジは凄くキモチイイ。
一度ヘッドホンで聞いてみることをオススメします。
ということで、やっぱ大人のチカラが非常に関与してると思いまス。
このコーラスを3人がやってたら凄かったんだけどネ。