ディスコ・エイティーズ (CCCD)
最近80年代のCDが増え、CDを購入するにも選ぶ眼力が必要になってきた。このCDはNONSTOP(最後のデッド・オア・ライブ除く)になってるが、REMIXはDJ BOSS(元横浜マハラジャDJ)が担当している。曲も個人的には満足はしているが、曲順はNONSTOPということで、盛り上がっていく曲順が、マハラジャでは当たり前だったのでチョット不満足(デッドオアライブもオリジナルで曲を繋げてほしかった)なにはともあれ、あの頃を懐かしむ、はじめて80年代のCDを購入するなら間違いなくおすすめしておきます。
断崖 [DVD]
ヒッチの数々の傑作に主演することになるケイリー・グラントが初起用され、レベッカのジョーン・フォンテインがアカデミー主演女優賞を得た名作。
愛する夫の正体が段々わかってきて、不審な事件も発生。それに自分にかけられた保険のことで夫が保険会社に質問していることを知ると、疑惑(本作の原題)、そして恐怖がつのるのは当然。妻が心理的に追い詰められる様をジョーンが好演している。
そして夫が妻に運ぶミルクのコップを不気味に光らせた伝説的名場面。必見の映画だと思う。
しかし、画質は期待しないでください。
それと時間の都合だろうが、結婚に至るまでの過程がはしょり気味なのも、本作の難点といえば難点。
新・ヒッチコック劇場 DVD BOOK (宝島MOOK)
面白くみたが、
これはあくまで「新」ヒッチコック劇場である。
ここのところを間違えると、
「あれ、クレジットにないじゃないか!」
となることに注意が必要。
ベスト・オブ・ホセ・フェリシアーノ
”LIGHT MY FIRE”(原曲はドアーズ)から始まり、”MY WORLD IS ENPTY WITHOUT YOU”(シュープリームス・ナンバーで有名)、”CALIFORNIA DREAMIN'”(あまりにも有名なママス&パパスの大ヒット曲)、”SUNNY”(ボビー・ヘブのスタンダード・ナンバー)・・・・と、情熱的でソウルフルなラテン系ギターと歌声のフェリシアーノ・ワールド全開。
特に”CALIFORNIA~”は、あのフォーク・ロックのスタンダード・ナンバーが見事なまでに彼独自の光と影の世界に塗り替えられていて、何度聴いても感動的。
他にも、このプエルト・リコ出身歌手の歌い上げる”THE STAR-SPANGLED BANNER”(アメリカ合衆国国歌)、”CHE SARA”(故郷よさらば、後はなるようになるだろう・・と歌うラテン・ナンバー)など、聴くほどに胸に迫ってくるものがある。
このベスト盤は、歌とギターに熱いソウルを感じたい音楽ファンにはまさに必携ものと言えるのではないか。