[図解]生命の科学がみるみるわかる本
お顔だけなら、以前からテレビで拝見しておりましたが、他の評論家と混じり何をする人かは知りませんでした。「徹子の部屋」で偶然にも生い立ち・素性・専門を知り感銘致しました。早速、アマゾンで購入致しました。当方は、法学・経済学・工学部出身の為、こちらの分野は不案内で、この書籍が大いに参考になりました。生命の神秘と大切さを学ぶことのできる解説書とも言えると考えます。
また、線引きの論議は法学との関係上、重要な論点になりそうな生命倫理の問題でありますから、さらなる興味のある分野とも考えます。加えて、我々、素人には最適な書籍と賛美致します。益々の発展を心からお祈り申し上げます。
イギリスでもう一度学ぼう―ニューカッスル大学院留学奮闘記
イギリスに行く飛行機の中で読むにはもってこいの内容と長さでした。個人的に私もリーズ大学にいたので、随所に共感する点がありました。特に留学中の親戚の不幸や、無限に広がる研究の時間、エッセイを完成させたときの達成感、イギリスで出会う友人たちとの心温まるふれあいなど感動を誘うエピソードが多々あり、あっという間に読んでしまいました。作者はきっと、真面目で謙虚、温かい性格の持ち主なのだろうなあと文体から察しがつきます。体を一時壊してまで、頑張ってデグリーをとった作者に拍手喝さいを送りたいです。