Art of the Formula 1 Race Car
写真がほんとうにきれいです。内容もゴードンマレーなどの技術的面からのコメントが随所にありF1ファンなら買って損はしないないようです。お部屋のインテリア小物として飾っておくのもいいですよ。自分は80年代のF1からのファンなので古い、特に初期のF1マシンにはあまり興味がないのですが、知らない時代のF1マシンと現代のF1マシンの比較ができて興味深かったです。ちょっと値段はお高めですがハードカバー版ですし某輸入本販売店などでは2倍ちかい値段で販売されているのでアマゾンでの購入は逆にお得だと思います。
F1 2010
F1マシンオンリーのPC版レースゲームが欲しかったので購入しました。
【Good Point】
・テクスチャもシェーダーも美しい
縁石と芝生の境目や起伏が丁寧に再現されていて素晴らしい。黄ばんで見えるとかホザくアンチがいるが、一部のサーキットでは夕方にレースをするんでね(笑)。推奨の9800GTを愛用しているが、ちょっと厳しいのでGTX560に交換しようか検討中?
・コンシューマ版を上回るクオリティ
コンシューマ版は1280X720ドットの3DCGをディスプレイ解像度にリサイズする方式だからフルHDディスプレイだとぼんやりして見えるが、PC版ならDot by Dotのくっきりしたグラフィックで楽しめる。音声は7.1ch対応で、バーチャルサラウンド機能もある。クリエイティブのサウンドカードと相性が良いと思われる。(俺はWAVIOユーザーだが)
・全車Fダクト非搭載(マクラーレンのは飾りということ)
操作がめんどくさくなるだけなので、なくてよかった。
・RPG的な要素あり
記者会見でのコメントは重要です。あのネェちゃんカワいいな。
・コントローラー設定が細かい
GT5ではまっすく走るのに苦しんだが本作では感度を調節でき、ライン取りをしやすい。
・GT5のような拒否反応がない
GT5では何故かホイールスピンして数秒後に急にスロットルを緩められる現象(俺は拒否反応と言っている)が発生して迷惑していたが、本作ではそのような現象が起きない。ただしマシンの半分以上がコースからはみ出るとスロットルを緩められ、ペナルティも受けることになる。
【Bad Point】
・日没しないアブダビ
アブダビは永遠に夕方。
・実際のマシンより性能が低い
ストレートスピードもコーナリングスピードもトラクションもこんなに悪いの?実物に近いタイムなんか出そうにない。Windows版なのでシステムファイルを改造してフォローできるかも?
・レブカウンター表示
本物のステアリングはRGB3色のはずが、虹のようにカラフル。色はMODで直せたがタイミングがわずかに早めで、シフトアップが遅れると点滅する
・エンジンサウンド
シフトチェンジ(アップもダウンも)がおかしい。回転数の変化が良く解らん。レブリミッターの音がギィギィうるさくてトラウマになった。
・右下のメーター
何千何百回転なのか具体的に表示しない簡易的なタコメーターは最悪。メーターが右下に表示されるため、PCデスクてゲームをしている私の視野から外れる。4:3のディスプレイのほうが良いのかもしれない。GT4みたいにスロットル、ブレーキレベルも表示されたほうがうれしい。
・GT4をノンアシストでMTでやっている人には不向き
XBOX360コントローラーでプレイしているが、シフトをトリガー、スロットルをA、ブレーキをXに割り当てている。A、Xボタンが感圧入力に対応しないので、仕方なくTCを有効にしている。すごく残念。トリガーの感度が自分になじまなく、シフトミスをよくしてしまう。一般的なゲームパッドでプレイできるようになるツールが出たので、PS2コントローラーをつなげばシフトミスはなくせそうだ。個人的にあのL2R2のカチッとした感触のほうが好きだから。
・ペナルティがうざったい
マシンを半分以上縁石などに載せるだけで無効ラップ。おかげでジェンソン・バトンみたいなドライビングスタイルが身につきそう。俺はフェルナンド・アロンソになりたいが。
・Windows Live加入が必要
・ロードが遅い
F1 2011
【良い点】
・Windows版をリリースしてくれた点
やっぱりゲームは膨大なリソースを持つPCでやらないとね。
・中々のグラフィックス
2010と同等だが、コースオブジェクトが増えてよりリアルな雰囲気になったと思う。光陰表現もハイコントラストになっている。
・ブレーキング性能上昇
【悪い点】
・GUIが英語
少々わかりにくい。英語ではあるが、2010と基本的に一緒なのでなんとかなる。
・エンジン音
相変わらずF1のエンジン音とは思えない滅茶苦茶な音。やたらレブリミットがギイギイ五月蝿くてトラウマになる。シフトアップ直後の変速ショックをなくすため一時的に半クラッチにするのを再現しているためか、シフトアップ直後の回転数(エンジン音)が一瞬高めになる。オフスロットルブローイングディフューザーの汚い爆発音は一切再現されていない。
・メーター表示
エンジン回転数を表示してくれない。パワーバンドを簡易的に示すのみ。
・感圧入力非対応
私みたいにグランツーリスモのデフォルトスタイル(360コントローラーで言うと、A:アクセル、X:ブレーキ、トリガー:シフト)でプレイしている人は注意が必要。アクセル、ブレーキが感圧入力に対応しないためドライビングアシスト無しでは走行不能になる。しかもアシストの精度が低いため、リアルなラップタイムはとても出せない。またGTスタイルだと、KERSとDRSのキーコンフィグに迷う。
基本的に2011はKERS、DRSなど嫌いな要素が多かったので、個人的に忙しいだけでつまらないと感じる。2010の方がドライビングに集中できて楽しめた。
Formula One 2005
はじめて『Formula One』シリーズをプレイしてみましたが、良い出来だと思います。エフェクトでは、高速になると画面がにじんだり、ブレたり、シートに押し付けられる効果があったり、曇り空も綺麗に表現されてたり。音響面だと、各マシンごとにエンジン音が異なること、メカニカルノイズがある。操作面だと、アナログコントローラーでも滑らかに操作できるので、リプレイを見ても特有の不自然な歪(いびつ)な走行は目立ちません。画面表示は、タコメーターがTV放送時にオンボード映像と一緒に表示されるものと同じで、個人的に好きです。ただ少し残念なのが、AIの挙動が少し不自然なこと、コースからはみ出て砂地に入っても走行出来てしまうこと、マシン強度が有り得ないほど高いこと(一応壊れますが)、文字が非常に小さいこと、難易度が少し低め?、アナウンス・解説が淋しいこと、TRUTHがあまり使われていないことです。ですが、全体的に良い出来だと思います。
FORMULA ONE 2009 (講談社MOOK)
テレビやスポーツ紙などで記事を目にしても、専門用語が並んでいたり、
かつての名シーンを引き合いに説明されていたりして、何度か興味を持ったのに
初心者の壁が越えられなかった。
この本読んだら分かるかな〜と恐る恐る見てみたが、
チームの歴史やドライバーの生い立ちなどもリアルに書かれていて、
俄然、臨場感を持ってF1が見られそう。
一方でかなり細かい情報も多くあり、おそらくF1ファンの人にも、私のように初心者の人にもどちらにも満足がいくF1の解説書なんじゃないだろうか。