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猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]
お家でゴロゴロ観るのに本当に良い映画。
こんなにやる気なさそうな映画なのに、声優はやたら豪華です。
個人的に濱田マリが大活躍でわくわくしました。
で、肝心要の内容と言うと。
ひじょーにぬるーい映画。
ジブリアニメでこの温度は…と最初は警戒していたものの、程なくゆるい主人公にもまったり進行も心地よく感じられるようになりました。のんびり口調で「~かもー」と語尾につけるだけでこの映画の温度に浸れます。
主人公がバロンに姫抱きされて頬を染めるシーンや、ラスト間際の学校の屋上の手すりでバロンが口上述べてすらりと去るシーンなど正統派な女の子の夢が散りばめられているので、昔少女だったおねーさんは思わずニコニコしちゃう事請けあい。
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カレーの壺 シーフード
インドカレーの様にひつこくなく、タイカレーより癖が無い本格的なアジアンティストのカレーに仕上がるすばらしい調味料です。カレーというより東南アジアでお馴染の屋台おかずぶっかけ飯の感覚です。
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どこかで聴いたクラシック ピアノ・ベスト101
曲名は知らないけれど、どこかで聞いた、知っている!…という曲が満載。
クラシックには、まったくの素人です。
ピアノを習っている子供に、少しでも多くの曲に触れてほしくて買いました。
結果、子供も楽しんで聞き、私もリラックスタイムに流して聞けるCDでした。
”通”の方からすると、いろいろと不満点もあるのでしょうが
クラシックを少しでも身近に、と考える初心者の方ならば
小理屈抜きに、大変楽しめるCDです。
曲しか知らなかったけれど、作者やタイトルも、あらためて知る事が出来、勉強にもなります。
まずは慣れ親しみ、そしてその後に、次へのステップアップをすれば良いでしょう。
ちょっと退屈、難しい…と思われがちなクラシックの世界の裾野を広げるという意味でも
入りやすく、とても良いCDだと思います。
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マスカレード・ホテル
東野圭吾作品は全て読んでいます。
マスカレードホテルは大ヒットでした。最初から、ぐんぐんと物語に引き込まれ、最後まで一気でした。
ホテルを舞台に、ホテルのカスタマーサービスのあり方、クレーマー対応の事例が描かれ、フロントに配属された刑事が、ホテルマンとして成長していく過程が丁寧に描かれています。CSの分野で仕事をしている者にとっても、興味深い内容でした。イメージは、「帝国ホテル」でしたが、いかがでしょうか?
推理の方も、4つの犯罪のつながり方は、意外性がありましたし、犯人も予想外でした。(犯行理由と、その為に作り出した仕組み、としては??はありますが、あまり、現実性を追求しすぎても、面白い推理小説は難しいです。)
品川署の所轄刑事も良いキャラです。
人と人の交流が暖かい目で描かれ、読後感もさわやかな1冊です。