浅倉家騒動記 1 (モーニングKC)
第一話がデビュー作.だいたい三話ぐらいまでで
時代劇にする意味がなくなってきて,壮大な
漫画的実験に突入する.「阿片と児戯と踏絵」で
実験が大爆発大成功.二巻で終結するまで
さまざまな趣向で楽しませてくれます.
正直ここでいったん終わっといて正解だと思う.
次が楽しみです.
コミック 日本の名城 (マンサンQコミックス)
とにかく値段の割りにボリュームがある。
メジャーでない城にまつわる話も多いのが嬉しい。
マンガの雰囲気も作者によってがらりと変わるのも面白い。
思った以上に細かい知識もちりばめられているので城好きにとっても十分読み応えがある。なので繰り返し読めるものになっている。
繰り返しになるがとにかく安いのでおススメ。
浅倉家騒動記 2 (モーニングKC)
週間モーニング誌に散発的に掲載されていた不思議な世界観の時代劇ギャグもの。1巻に比べると少しパワーダウンした感があるが、それでもとても面白い。時代劇ギャグとしては、ほりのぶゆき著の「江戸むらさき特急」があるが、これとは時代考証を無視した部分は似ているが、ひと味違った笑いの世界が見られると思います。